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踊る大捜査線　THE MOVIE　ネタバレありあらすじ　事件は現場で起きているんだ！

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織田裕二さん主演「踊る大捜査線」は1997年から放送されていたレジェンドドラマです。

 

 

2024年に12年ぶりに室井を主人公にした新作映画が公開されるにあたり、久しぶりにテレビで再放送もスタートしました。（関東ローカル）

 

 

大ヒットした劇場版もテレビで一挙再放送されて話題となっています。

 

 

何度見ても色あせることなく面白いドラマですが、今回は1998年に公開された「踊る大捜査線　The MOVIE」のネタバレありのあらすじをご紹介します。

 

 

 

 

 

「踊る大捜査線」はフジテレビの名作ドラマ！脱サラ刑事青島が主人公

 

 

1997年1月～3月の間フジテレビで放送されていた大ヒットドラマです。

 

 

脱サラして念願の刑事となった主人公の青島が警察組織の常識をぶち破りながら事件解決していく姿が痛快で人気作品となりました。

 

連続ドラマからスペシャルドラマ、劇場版、スピンオフなど多数のメディア展開が行われていずれも大ヒットとなりました。

 

2024年10月には2012年の劇場版踊る大捜査線THE FINAL以来となる新たな映画が公開される予定となっており、2024年9月に久しぶりに再放送がされています。

（関東ローカル）

 

9/20（金）からはTverとFODでも無料配信予定です。

 

 

 

 

ドラマ「踊る大捜査線」のメインキャストは？

 

 

踊る大捜査線のドラマの主なキャストは下記の通りです。

 

主役の織田裕二さんはもちろん、ユースケ・サンタマリアさんなどこのドラマをきっかけにブレイクした俳優さんも多いです。

 

署長たちの「スリーアミーゴズ」というユニット？も生まれました！

 

青島俊作：織田裕二

室井慎次：柳葉敏郎

恩田すみれ：深津絵里

真下正義：ユースケ・サンタマリア

柏木雪乃：水野美紀

和久平八郎：いかりや長介

魚住二郎：佐戸井けん太

神田総一郎：北村総一郎

秋山晴海：斉藤暁

袴田健吾：小野武彦

 

 

 

ドラマ「踊る大捜査線THE MOVIE　湾岸署史上最悪の3日間」　ネタバレありのあらすじ

 

 

踊る大走査線シリーズの1998年に公開された「踊る大捜査線」THE MOVIEのネタバレありのあらすじです。

 

踊る大捜査線初の映画化となった作品です！

 

 

連ドラのあらすじはこちら！

ドラマ踊る大捜査線1話あらすじ 　青島初めての事件

ドラマ踊る大捜査線2話あらすじ 　復讐の爆弾を解除できるか？

ドラマ踊る大走査線3話あらすじ　事件のもみ消しにすみれが対抗！

ドラマ踊る大捜査線4話 あらすじ 　事件に大きいも小さいもない！

ドラマ踊る大捜査線5話 あらすじ　すみれさんのストーカーが現れる

ドラマ踊る大捜査線6話 あらすじ　雪乃が麻薬の運び屋？

ドラマ踊る大捜査線7話 あらすじ　麻薬の密売人を探せるか？

ドラマ踊る大捜査線8話あらすじ 　刑事はプロファイリングに勝てるか

ドラマ踊る大捜査線9話あらすじ 　青島が刺されて大ピンチ！ 

ドラマ踊る大捜査線10話あらすじ 　真下が撃たれる緊急事態

ドラマ踊る大捜査 最終回あらすじ　青島と室井は安西を逮捕できるか

ドラマ踊る大捜査 歳末特別警戒 スペシャル　あらすじ 大晦日の立てこもり事件 

ドラマ踊る大捜査岸署婦警物語　初夏の交通安全SP　あらすじ 

ドラマ踊る大走査線　秋の犯罪撲滅SP あらすじ　青島がすみれを尾行 

 

 

 

※ネタバレを含む内容となりますので、ご注意ください！！

 

 

男性の水死体が発見、さらに副総監の誘拐事件が発生

 

湾岸署管内の川で男性の水死体が発見され、刑事課の強行犯係の青島（織田裕二）や新たに配属された雪乃（水野美紀）、定年したが教育係である和久（いかりや長介）らが捜査にあたります。

 

さらに青島がデスクにおいておいた経費の領収書、他署員の小銭入れや時計などがなくなっていることに気付きます。

 

青島は窃盗係のすみれ（深津絵里）に絶対に犯人見つけて！と依頼します。

 

一方で水死体の殺人事件について捜査本部の立ち上げが決まりましたが、署長たちは「捜査本部立ち上げたら1千万くらいかかるし予算ないからやめてよ～」と反発。

 

 

被害者の男は亡くなってから川に捨てられており、お腹に素人が行ったと思われる手術跡があり、さらに胃の中にぬいぐるみが押し詰められていたことがわかりました。

 

やがて警視庁のメンバーと一緒に管理官の室井（柳葉敏郎）も湾岸署にやってきますが、湾岸署には通常業務に戻れ、と排除をされます。

 

実は警察の副総監の誘拐事件が発生しており、極秘で警察庁が湾岸署で捜査をすることになり、新城（筧利夫）らが指揮を執ることになりました。

 

犯人から電話が来ていますが副総監を警察の隠語である「副社長」と呼んでいることなどから警察内部の犯行の可能性もあると考えられていました。

 

 

誘拐事件の身代金受け渡しと日向真奈美の登場

 

一方変死体で亡くなった男性の自宅に行くと、頻繁にアクセスしていたサイトが猟奇殺人を集めたサイトだったり、仮想殺人を行っていたりと異常な趣味が発覚。

 

さらにすみれはイベントのコンパニオンたちの控室から財布などが盗まれる事件が発覚、すみれは青島に「犯人は制服を着てまぎれこんでいるのでは」と推理をしていることを話します。

 

誘拐事件では「ドリームランドに1億円の身代金を用意しろ」と入電が入ります。

 

さらに身代金の1億円のお札の番号を控えろと言われ、青島らが辟易としていました。

 

一方真下が猟奇殺人好きな人物たちが集まるサイトの運営者とチャットをし、怪しい人物と雪乃がカフェで落ち合う約束をします。

 

 

身代金の受け渡し当日、ドリームランド内に多くの捜査員を配備、カメラも仕掛け、トラックの中で室井が指揮を執ります。

 

一方でカフェで雪乃がサイトの運営者と待ち合わせをし、青島や袴田課長らが張り込みをします。

 

そこで雪乃の後ろの席に現れたのは「Teddy」というハンドルネームの日向真奈美（小泉今日子）。そのまま雪乃と日向はそのままチャットでやり取りをします。

 

そしてドリームランド内の公衆電話に犯人から電話がかかってきて、副総監の娘を装う捜査員が対応。

 

無線の情報に青島たちが気を取られていると、店員の悲鳴が聞こえます。そして腕を刺されて倒れた雪乃がいたのでした。

 

チャットには「あなたの胃は健康？」というメッセージが残っていました。

 

青島と室井は自販機の前で対面、室井は「すまない、頑張って上まで言ったのに君との約束を果たせない。正しいことができないんだ。自分の信念も貫けない。」

 

青島は「できますよ室井さんだったら。俺が信じた男ですよ。頑張りましょう。」と声をかけるのでした。

 

 

一方和久さんは誘拐捜査のマニュアルに反し、副総監の自宅周辺で聞き込みをしていました。

 

さらに誘拐犯との入電の録音に青島の声が入っており、青島がいたカフェの近くに犯人がいたと考えられたのです。

 

そこで捜査本部は青島に「あなたは被疑者を必ず見ています。このMOの中に1000人分の顔写真を見てもらいます。」と指示され、青島はパソコンをずっと見る羽目に。

 

暗い部屋に連れていかれ、公安のメンバーにも顔写真をチェックするようにと言われるのです。

 

誘拐事件の犯人が発覚！青島が刺される…

 

誘拐事件は副総監の自宅に入電、「副社長の家に刑事がいる　もうおしまいだ」と言って電話が切られたのです。

 

青島が捜査で疲れ果てて応接室で寝ていると、日向真奈美が銃を持って湾岸署にやってきていました。

 

「どうしてわたしを捕まえに来ない。警察は無能だ」と言い、雪乃に対して「お前の手術がまだだったからな」と語りかけ、「あの男も死にたいっているから手術してやった。早く私を死刑台に連れていけ。」

 

日向は笑いながら頭に銃を向けますが、弾はありませんでした。

 

その隙に眼鏡の警官が日向を取り押さえ、日向は確保に至ったのです。

 

青島が「君勇気あるね」と握手した男は、実は制服を着ていろんなところで窃盗をしていた犯人でした。

 

窃盗犯の男の河原崎になんで領収書を盗んだのか聞くも、「そんなもの盗んでません」と回答します。

 

 

吉田副総監の誘拐事件は公開捜査に踏み切り、記者会見が行われました。

 

和久さんは青島に「吉田副総監と俺はダチなんだ」と告げ、「俺は現場で頑張る　吉田は上にいけって約束したんだ。おまえも室井さんと約束しただろう。」と語りかけます。

 

誘拐事件は公開捜査となり、所轄も関わることになりますが、担当は検閲のため青島やすみれは不満を覚えます。

 

青島はすみれに「犯人見つければいいんだよ」と言い、特別の留置所にいる日向真奈美のところに出向き、「事件のアドバイスを下さい」とお願いします。

 

犯人の声を聞くと日向は「この事件の犯人は程度の低いただの子どもだ」と突き止めます。

 

一方で独自で吉田副総監の周辺を探る和久さんはにやにやして自宅そばを横切る怪しい男を見つけ尾行。しかし、青島に入電途中に捕らえられてゴミ捨て場に放置されてしまいます。

 

誘拐事件を起こした犯人たちは若者のグループで「遊びでやってるのに」と話していたのです。

 

青島はネットの中で犯罪を行っていた人物のリストの未成年者から「サカシタハジメ」という名前を見つけます。

 

さらに屋上から赤い煙が立ち上っている場所を確認、そこに和久さんがいるのではと予想し青島とすみれが向かいます。

 

 

青島は室井さんに「被疑者の自宅を見つけました。踏み込みますか。」と指示を仰ぎますが、室井は無言。

 

会議室で話をしている警視庁の重鎮たちが「本庁の捜査員が行くまで待て」と話していたのです。

 

しびれを切らした青島は「事件は会議室で起きてるんじゃない現場で起きてるんだ！！」と叫び、室井は「青島確保だ！」と叫びます。

 

和久さんも無事に発見、坂下の自宅に入ると部屋で友人たちが「ゲームオーバー」と半笑い。

 

青島が坂下たちを警察に連れて行こうとした時、坂下の母親が青島を背中から刺したのです…。

 

副総監は無事に発見、しかし「捜査員が負傷、青島刑事が重傷」と告げても会議室にいた幹部たちは出かけてしまい、その声が届くことはありませんでした。

 

新城は「兵隊は犠牲になってもいいのか」とつぶやきます。

 

団地に向かった室井は怪我をして血を流す青島を抱きかかえ、車で病院に向かいます。

 

その場にいた警察官や検問をしていた湾岸署のメンバーは青島の乗る車に敬礼をします。

 

青島はすみれに「一度もデートできなかった…」と言って意識を失いますが、その後いびきを立てて寝てしまったのでした…。

 

 

仕事に復帰した吉田副総監ですが、「青島刑事は大丈夫かね」と気にかけ、和久さんと目を合わせるのでした。

 

青島がけがで入院中、すみれは湾岸署の刑事課でこっそりデスクの上の領収書を破り捨てている副署長を見かけます。

 

実は領収書を盗んで（破って）いたのは副署長で、経費削減したい署長からの指示でやっていたのでした。

 

 

室井は青島が入院している病院に向かいます。

 

無理にリハリビをしようとする青島は看護師に

「上司と約束してるんですよ。現場で頑張るって。見舞いきたら追い返してやりますよ。こんなところきてる暇あったらもっと偉くなってくれって。」

 

室井は何も言わずに病院から立ち去ったのでした。

 

 

 

「踊る大走査線　THE　MOVIE」の殺人犯　日向真奈美役は小泉今日子さん！

 

殺人サイトを運営し、さらにチャットのユーザーを殺してしまうという猟奇的殺人を犯した日向真奈美役は小泉今日子さんでした。

 

踊る大捜査線の犯人の中でもやばそうな雰囲気と笑顔の時にのぞかせる矯正器具を付けた歯がめちゃくちゃ印象深く印象に残っています。

 

 

日向真奈美は「THE MOVIE３」でも再登場、さらに2024年に公開された室井を主人公にした新作映画「敗れざる者」「生き続ける者」にも関わっています。

 

日向の娘が産まれたことが判明しており、日向自身も映画の中で登場するシーンがありそうです。

 

 

「踊る大走査線　THE　MOVIE」の誘拐犯　坂下始役は北山雅康さん！

 

副総監を誘拐するという大胆な犯行に及んだ若者グループの一員だった坂下始を演じたのは北山雅康さんでした。

 

 

19歳の若者役でしたが、まさか30歳で演じていたんですね！！

 

 

実は坂下はTHE　FINALにも登場するシーンがあり、踊る大捜査線の世界が続いていることを確認ができます。

 

 

また、息子を守るために青島を刺してしまった坂下の母親を演じたのは大塚良重さんでした。

 

 

 

映画「踊る大走査線　THE　MOVIE」の主なゲストは？

 

踊る大捜査線　THE　MOVIEに登場していた主なゲストは下記の通りです。

 

踊る大捜査線　THE　MOVIE のゲスト　①正名僕蔵

 

コスプレマニアで警官として湾岸署に潜り込み、バックや財布などを盗んでいた窃盗犯河原崎宗太を演じたのは正名僕蔵さんでした。

 

実は直前で放送されたテレビSP「秋の犯罪撲滅スペシャル」に新しい制服が支給された時の列に並んでいる時に紛れ込んでいるのです！

 

芸が細かい…でも湾岸署のセキュリティどうなってるの～！と心配になりました。

 

踊る大捜査線　THE　MOVIE のゲスト　②大杉連さん

 

青島と公安として接触した公安課長として登場したのは大杉連です。

 

今作では公安で「顔を知られてはいけない」と暗い中での登場だったので誰だがわからなかったのですが、「どっかで聞いたことがあるな～」と思ったら大杉連さんでした。

 

THE　FINALではきちんと見せ場があります！

 

 

踊る大捜査線　THE　MOVIE のゲスト　③津田寛治

 

大杉さん率いる公安のメンバーの一人として津田寛治さんが登場しています。

 

とはいえ、真っ暗の中のチョイ役だったのでちょっとわかりづらかったですね。

 

踊る大捜査線　THE　MOVIE のゲスト　④大和田伸也

 

副総監の誘拐事件では警視庁の幹部たちが会議室で室井たちに偉そうに指示していたメンバーの一人、刑事局長の安住として登場しました。

 

今作以降の映画にも出演しています。

 

踊る大捜査線　THE　MOVIE のゲスト　⑤木村多江

 

青島の入院先の看護師として登場したのは木村多江さんです。

 

今はいろんな作品に曲者として出演されていますが、この時はまだ無名でチョイ役でした。

 

 

「踊る大走査線　THE MOVIE」を見ての私の感想！

 

踊る大捜査線の映画第一弾は今でも語り継がれる小泉今日子さん演じる日向真奈美が登場します。

 

日向のニヤリとした笑顔はとてもインパクトがあり恐ろしかったです。

 

今までも「本庁と所轄の違い」を描いてきた踊る大捜査線ですが、特に青島の名言「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きているんだ！」を体現するようなシーンが多い気がしました。

 

特に象徴的なシーンが、「青島刑事が重傷です」という無線の連絡も無視して会議室を出てしまう幹部の人たち。

 

所轄に対して偉そうに指示をしている本庁のメンバーですら、幹部からしたら「兵隊」だと思われていることがよくわかりました。

 

坂下の母に刺された青島を運ぶ車に対し、警察官たちが敬礼をしているシーンも青島に対する現場刑事たちの気持ちが伝わり、思わずグッときました。

 

 

刺された青島が意識を失ったように思いましたが、実は寝ていただけ、というオチも最高でした。

 

今作のサブタイトルは「史上最悪の3日間」ですが、＝寝ていない3日間と言うことだったんですね。

 

スリーアミーゴたちの楽しいやり取りや実は領収書の犯人が署長たちだった、というオチもすごく面白かったです。

 

シリアスとコミカルの絶妙なバランスがやはり踊るシリーズの神髄ですよね！

 

 

 

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