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民王Rのネタバレありあらすじ!インスパイアの意味や菅田将暉・高橋一生の出演はあるのか調査

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人気小説家池井戸潤さんを原作にしたドラマ「民王」にインスパイアされた「民王R」が2024年秋ドラマとして放送をスタートしました!

 

こちらの記事では民王Rの原作の有無や初回あらすじなどをまとめました!

 



 

 

 

 

民王とは?2015年の金曜ナイトドラマのヒットドラマ

 

 

民王は半沢直樹などのヒット小説を持つ池井戸潤さんを原作にしたドラマです。

 

 

2015年に金曜ナイトドラマ枠で放送された前作の「民王」遠藤憲一さんが主演の武藤泰山役、菅田将暉さんが息子の翔役、高橋一生さんが秘書の貝原役というキャストで放送。

 

 

総理大臣の泰山が気弱な大学生の翔とまさか入れ替わってしまうという想定外の事態にバタバタするコメディタッチな作品で大ヒットとなりました。

 

 

私も視聴していましたが、斬新かつ大胆な世界観に大ハマり!

 

 

何をやってもいまいちな翔君がまさかの総理大臣になってしまいますが、持ち前のピュアな心で彼なりに政治を執行していくという展開に惹きこまれてしまいました。

 

入れ替わりを演じた遠藤さんと菅田さんの演技力も素晴らしく、本当に魅力的なドラマでした。

 

 

泰山を陰で支える貝原を演じた高橋一生さんはこの作品での演技が高く評価されてブレイク!

 

まさかの貝原秘書ののスピンオフが制作されるほど人気となりました。

 

 

 

民王R(アール)とは?インスパイアとは?民王の続編なの?

 

 

今回9年ぶりに「民王」のドラマの制作が始まりましたが、今作では「民王R 

inspired by 池井戸潤となっており、他の原作ありきのドラマとは異なっています。

 

 

池井戸潤さんは民王の続編として2021年「民王 シベリアの陰謀」を出版されています。

 

こちらは人を狂暴化させる「マドンナ・ウイルス」の流行を食い止めるために総理大臣の武藤泰山が奮闘するというストーリーのため、今回の民王Rとは全く違うことがわかります。

 

 

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インスパイアとは??どういうことなのか調べてみたところ、遠藤さんと池井戸さんの対談で謎が判明しました。

 

 

 

 

 

池井戸:続編をやりたいと言われたとき、一応、プロットらしきものを出すことは出したんです。1本の長編のストーリーで、9話か10話で完成するものを。でも、実際に脚本が上がってきたら、1話完結の連作短編形式になっていた。僕が提案したのとはぜんぜん違っていました。

遠藤:へぇーっ。でも、それもありだなと?

池井戸:ああ、こういうものを作りたいんだなと思ったので、じゃあぜひそれでやってくださいと。だから今回は「原作 池井戸潤」ではなく、「Inspired by 池井戸潤」なんです。でも、その結果、遠藤さんには苦労をおかけすることになったかもしれませんね。

引用:【対談】ドラマ『民王R』放送記念 池井戸潤さん×遠藤憲一さんスペシャル対談|KADOKAWA文芸「カドブン」note出張所

 

 

元々は池井戸さんが出版された作品で続編をと考えていた制作陣ですが、そこで池井戸さんとのやり方の違いが発覚し、総理大臣の入れ替わりという部分のみを取り入れた「民王R」への制作に至ったようです。

 

 

池井戸さんの語り方に多少棘があるような気もしないでもないですが、(セクシー田中さん問題もあるのでちょっと心配)

 

 

前作の民王をきちんとドラマ化してくれたスタッフへの信頼や主人公の武藤を演じる遠藤憲一さんへの想いから池井戸さんは今作の「インスパイア」ドラマを了承してくれたのかなと思いました。

 

 

池井戸さんの原作の世界観を壊さないドラマ作りを期待したいですね。

 

 

民王R 全体のあらすじとは?

 

 

前作の民王では総理大臣の武藤泰山が大学生の翔と入れ替わり、政治を行っていくというストーリーでしたが、

 

民王Rでは全国民が入れ替わりの対象となるという驚きの展開に!

 

毎回「誰が入れ替わるの?」とわからずにハラハラしながら楽しめるドラマになりそうです。

 

 

 

 

 

民王R 1話のあらすじ 

 

 

民王Rの1話のあらすじです!

 

 

ネタバレを含む内容となりますのでご注意ください。

 

 

総理大臣を務めたことのある政治家武藤泰山(遠藤憲一)は引退を見据えゆっくり過ごしましたが、民政党の支持率が不祥事で急落。

 

党のドンである二木(岸部一徳)より「とりあえずつなぎで総理大臣になってくれないか」と打診されます。

 

 

武藤は側近の刈谷金田明夫)、書生の田中丸(大橋和也)、さらに昔の秘書の貝原(高橋一生)の推薦で若手の冴島(あの)を加え総理大臣としての布陣を固めます。

 

 

総裁選を前にテレビ討論をしているとなんと武藤と冴島がまたしても入れ替わってしまうという事態に!!

 

冴島が入った武藤は「二木のクソジジイ」とテレビの前で失言をしてしまいます。

 

警視庁公安の新田(山内圭哉)、猫田(山時聡真)により、総理大臣を狙った脳波のハッキングであることを知らされます。

 

 

武藤が入った冴島は父の法事に行かされ、そこで冴島の父が政治家を志していたものの2世議員を当選させるために公認を取り消され、落選。

 

その後病気で亡くなっていたことを知らされます。

 

冴島は父の無念を晴らすために政治の世界に踏み入れることを決めたのでした。

 

 

二木の指示で謝罪会見を開くことになった武藤(中身は冴島)ですが、マスコミの前で今までの政治への不満をぶちまけてしまうのです。

 

 

「いいか、よく聞けよ永田町の政治家ども!

 

政治っていうのはしがらみかもしれない。だけどそれで理想を語れなくなってどうするんだよ!国民はどうやって希望を持てばいいんだよ!

 

だから武藤泰山、まずはお前から語れ

 

お前にはこの国の未来を語って国民に希望を見せてみろよ!

 

それがそんなのをきれいごとだっていうなら」

 

 

ここで突然中身が再度入れ替わりますが、武藤はそのまま冴島に話をさせます。

 

「そんなのきれいごとだっていうならそれはそれで結構。

 

どうしたらきれいごとを現実にできるんだろうね。徹底的に話しあって決めるのが民主主義ってやつだろ!

 

総理大臣がしがらみだ忖度で口を閉ざしてどうするんだよ!

 

それが今の日本だ!今の民政党だろ!そんな政党消えてしまえよ!」

 

 

武藤は「私も同感です」と言い、会見を終わりにしてしまいます。

 

 

 

 

 

あわや政党の危機と思われましたが、ネットの印象はおおむね良好。

 

 

2度目の総理大臣に就任することになった武藤ですが、その後またしても別人と入れ替わってしまうのです!

 

そして武藤が入れ替わった男の目の前には血を流した男性がいたのでした…。

 

 

 

民王Rに息子の翔役の菅田将暉さんは出演する?しない?

 

 

民王で総理大臣の息子の翔を演じたのは俳優の菅田将暉さんでした。

 

 

武藤とは真逆の気弱な性格の大学生で、武藤が入った翔でえらそうに話す演技もとても印象的でした。

 

 

新卒で農業の会社に入社した翔君ですが、今作では当初キャストに上がっておらず「菅田さんは出ないのか・・・」と思っていたのですが、

 

初回放送直前でナレーションとして関わることが発表されました!!

 

 

 

1話では出演自体はなかったものの、武藤の元にスペインで農業をやっているという翔君からの手紙が紹介されたため、翔君は海外にいることがわかりました。

 

 

また、ナレーションとして「私は民神だ」という発言もあり、今後菅田さんが本編に登場する可能性もありそうだなと予想しています!

 

 

民王Rに秘書だった貝原役の高橋一生さんは出演する?しない?

 

 

民王に欠かせない存在だった秘書の貝原もキャストに入っておらず、貝原ファンとしてはちょっとがっかりだったのですが、初回でまさかのサプライズ出演がありました!

 

なぜか崖にいて武藤の電話を対応する貝原。

 

 

 

自分は秘書はできないけれど優秀だという冴島を紹介したのでした。

 

 

しかも同じテレ朝のドラマで高橋一生さん主演の「6秒間の奇跡」のアカウントも反応するという嬉しい演出付き(笑)

 

 

チームワークが最高でしたね!

 

 

民王R初回を私の感想!

 

 

前作とは全く違うものの、入れ替わりコメディとして楽しめた民王R。

 

初回を見た私の感想をまとめました!

 

 

①現在の腐敗政治を揶揄しているところが面白い

 

現政権を握っている民政党が裏金、失言、女で支持率が急激に爆下がり…というところが今の某政党とそっくりです。

 

また、冴島が激おこしていたように「閣僚も料亭の会合で決まる」「結局は政党のドンの言いなり」というの昔から言われている政治批判そのもの。

 

政党のプリンスで二世議員の白鳥は爽やかですが中身がない…というところが某二世議員にそっくり…。

 

明らかに腐っている今の政治を揶揄しているところが最高で、総選挙前に初回が放送されたというのもナイスなタイミングでした。

 

個人的には今の政治は本当に信用ができないと感じているため、武藤が入った冴島の「そんな政党消えちまえ!」という叫びに激しく同感しました。

 

 

 

 

②入れ替わった遠藤憲一さんの演技に思わず笑ってしまう

 

初回ではあのさん演じる冴島と入れ替わった武藤。

 

遠藤憲一さんの舌たらずなあのちゃんの話し方をすっかりものにしており、めちゃくちゃ面白かったです。

 

(逆に言うと武藤が入ったあのちゃんはハキハキ話してたからああいう話し方もできるんだな…。)

 

 

インタビューでも遠藤さんは「めちゃくちゃ大変」と言っており、確かに演技の負担は多そうですが、毎回遠藤さんのいろんな表情が見られるのは今作の醍醐味だなと思いました。

 

 

③民王Rオリジナルの全国民が入れ替わるという設定が興味深い

 

民王Rではまさかの全国民との入れ替わりが他国のハッキングによって起こる、という驚きの展開です。

 

1話では植菌だった秘書の冴島だったので、ある程度対策はできたと思われますが、全国どこにいるかわからない国民と入れ替わることになるとどう対処したらいいのかわからないですよね。

 

2話で入れ替わることになるのは殺人犯かも?という予告もあり、どこの者かわからない男が総理大臣の真似事ができるとも思えません。

 

事前に対策できない中でどう総理大臣として武藤たちはどうごまかしていく(!)のかを注目しています。

 

 

まとめ:民王Rは池井戸潤の原作ではなくインスパイア!菅田将暉はナレーション、高橋一生は初回サプライズ出演

 

 

民王Rは池井戸潤さんの続編小説の原作にしているドラマではなく、設定のみをインスパイアしたオリジナル作品となっています。

 

 

民王Rでは総理大臣武藤泰山が国民全員と入れ替わる可能性がある、というストーリーなので、予測不能な展開が楽しめそうです。

 

 

息子翔役の菅田将暉さんはナレーションとして登場、秘書貝原役の高橋一生さんは初回に電話を受けるシーンとしてサプライズで登場しました。

 

今後の展開次第では2人のサプライズ出演もあるかもしれません。

 

 

今後も楽しみに見たいと思います!

 

 

 

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