ストロベリーナイト6話 ネタバレありあらすじ 葉山の過去が判明！雨の中の殺人犯は誰？

竹内結子さん主演のドラマ「ストロベリーナイト」は2012年にフジテレビで放送されていた刑事ドラマです。

男勝りで強い姫川玲子を主人公に本格的な事件を扱うサスペンスドラマとして人気となりました。

今回は2012年の連続ドラマ「ストロベリーナイト」の6話のネタバレありのあらすじをご紹介します！

ドラマ「ストロベリーナイト」とは？全体のあらすじ

ドラマ「ストロベリーナイト」は誉田哲也氏の警察小説を原作にしたドラマ作品です。

2010年にSPドラマとして放送された「ストロベリーナイト」と同じ刑事の姫川玲子を主人公としています。

男社会の警察組織では珍しい女性の主任刑事（警部補）の姫川玲子が、班長として年上含む部下の男性たちとともにそれぞれの事件に立ち向かっていくストーリーです。

「アタマの中で、殺人犯が巣喰っている。」がキャッチコピーで、扱う事件が猟奇的な殺人が多いこともこのドラマの特徴としてよく挙げられます。

常に冷静に事件解決に導いていく姫川ですが、実は姫川自身も事件被害者となった過去があり、そのトラウマとも戦っています。

竹内結子さんの姫川玲子としての美しさと強さ、そして本格的な刑事ドラマとして今もなお多くの視聴者から人気の高い作品です。

なお、2019年には二階堂ふみさん、亀梨和也さん主演で「ストロベリーナイト・サーガ」としてリメイクもされています。

ドラマ「ストロベリーナイト」の主なキャストは？

ドラマ「ストロベリーナイト」（連続ドラマ版）の主なキャストは下記の通りです。

姫川玲子：竹内結子さん

姫川班メンバー

菊田和男：西島秀俊さん

葉山則之：小出恵介さん

石倉保：宇梶剛士さん

湯田康平：丸山隆平さん

警視庁メンバー

勝俣健作（通称ガンテツ）：武田鉄矢さん

井岡博満：生瀬勝久

今泉春男：高嶋政宏

橋爪俊介：渡辺いっけい

姫川家

姫川瑞江：手塚理美

姫川忠幸：大和田獏

ドラマ「ストロベリーナイト」6話　感染遊戯　ネタバレありあらすじ

ストリベリーナイト6話のネタバレを含みますので、ご注意ください！

他の回はこちら！

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ストロベリーナイト2話　ネタバレありあらすじ　違法薬物のテロの行方を追う 

ストロベリーナイト3話　ネタバレありあらすじ 違法薬物を配った犯人は？

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雨の中の殺人事件が発生

菊田はバーで相談があると葉山に呼び出されて待っています。

葉山は菊田に「強いってなんなんですかね」とつぶやくと、菊田の携帯に姫川から殺人事件が起こったと連絡が入り、駆け付けることに。

姫川班のメンバーが現場に揃うと、成城南署強行犯係の高野真弓（加藤あい）が現れます。

高野は葉山の同期で、姫川さんとコンビを組むように指示されたと言います。

大雨が降る中、高野とともに殺人現場に乗り込むと、メッタ刺しされた遺体で、何者かに呼び出されて家を出たところを自宅玄関前で刺されたと推測されました。

捜査会議で発表されたのは長塚淳、東大卒で製薬会社に勤めており、死体の第一発見者は同居している父長塚利一でした。

いつもは冷静な葉山ですが、捜査会議で「呼び鈴か何かに指紋は残っていなかったのでしょうか。」と質問するなどいつも以上に前のめりの態度です。

姫川は高野とともに長塚の自宅に訪問し、第一発見者の父から話を聞きます。

息子は人に恨まれたり憎まれたりするような人間ではない、と答えて席を外してしまいます。

そして通いの家政婦に事件当日のことを聞くと、「雨が降っていたので雨戸を閉めて玄関の電気だけはつけておいて8時頃帰宅した」と言います。

菊田と葉山は長塚淳が勤めていた濱中製薬会社に訪問、優秀な社員だったので特にトラブルはありませんでした。

葉山は同僚が長塚に恋人がいた、という答えると、執拗に「教えて下さい！」と食い下がります。

その後、姫川班の飲み会で菊田が長塚の恋人をあたったものの、事件当日は大阪にいたことが判明し、犯行は難しいと結論を出します。

飲み会の後、いつもは二次会に行かない葉山が珍しく合流し、参加。

そして葉山は過去に目撃した事件を思い出していました。

菊田は捜査本部で葉山と同期だという高野に葉山について聞きます。

高野は「葉山君は女は弱いものだって思ってるみたいで守ってあげないとならないと言っていました。

付き合ったことがある子もそれが原因で別れちゃったみたいなんですよね。

傷害事件の現場にいっしょにいったことがあるんですけど、凶器のナイフ見ただけで吐いちゃって、自分の方が弱いんじゃないかって。」

捜査に同行中、高野は姫川に「どうやったら姫川主任みたいになれますか？」と聞きます。

高野は捜査一課の刑事になることを目指していました。

そして姫川は係長の今泉から「マルガイの着衣のボタンから男性の指紋が出た。」という電話を受けます。

姫川は高野とともに現場となった長塚の自宅を再訪。

「玄関の呼び鈴には指紋が発見されていないのになぜ着衣のボタンから指紋が発見されていた。」ことを思い返し、事件当日の犯人の行動をイメージします。

その過程で姫川は「ホシが狙っていたのは長塚淳じゃない」ことに気付いたのです。

葉山の過去が発覚！

姫川は署に戻り、係長に「狙いは父の長塚利一だった。」という推理を報告します。

長塚利一は過去に厚生省で発生した薬害問題に関わっており、

非加熱製剤の問題を認識していながらも回収命令を出さない張本人として批判をされていました。

しかし知らないとしらを切り結局おとがめはなし。

多額の退職金をもらい、今は3つ目の天下り先に在籍していました。

「非加熱製剤が原因にウイルスに感染し、死亡したのは3人

感染症が感染したことがショックで自殺した人が1人

犯人は彼らの中の関係者であると考えられます。」

今泉係長が「なぜ狙いは長塚利一だとわかったんだ？」と聞くと、

姫川は「犯人は長塚利一を狙っていたが、そこに帰宅したのは長塚淳だった。

玄関にいた犯人は長塚淳に「お父さんは御在宅ですか？」と聞く。

真っ暗だったので長塚利一は自宅の中にいると思った。

そこで出てきた長塚淳を利一だと思い、刺した。

殺すしかない。そう思ったホシは息が絶えるまで刺した。」

呼び鈴に犯人の指紋がなかったのもそのせいでした。

姫川は高野と一緒に長塚利一を追うことになりますが、葉山が「俺にもやらせてください！」と懇願します。

菊田はそんな葉山にちょっと来い、と呼び出し、何があった？と問いただします。

葉山は「強く、ありたいんです…。」とつぶやき、過去に目撃した事件のことを菊田に話します。

葉山は中2の時に刺殺事件を目撃したことがあり、被害者は俺の家庭教師をしてくれていた大学生でした。

犯人を目撃したものの、犯人からの報復が恐ろしく、名乗り出ることができませんでした。

「俺は悔やみ続けました。どうしてあの時見ていたと名乗り出られなかったのか。

だから俺は、大学には進学せず、高卒で警察官になる道を選びました。

強い警察官になりたいと願ったんです。

だけど、俺はまだ強くない。このままじゃだめなんですよ！」

菊田は非加熱製剤が原因で発症して自殺した女性の父親のところに話を聞きに行きます。

当時は性交渉でうつると言われていたこともあり、誹謗中傷を受けて追い詰められてしまいました。

菊田は亡くなった女性の恋人の名前を父親から聞き出します。

姫川と高野は車で長塚利一の車を追いかけます。

菊田は恋人の矢部の自宅に押し入ると、パソコンで長塚利一の住所を調べていたことが判明。

そして自宅に到着した長塚を矢部が刃物で襲い掛かろうとします。

葉山はなすすべもなく倒れ、姫川が刃物を持った矢部に対抗しますが、腕を怪我してしまいます。

そこに到着した菊田が矢部を取り押さえ逮捕に至りました。。

菊田は葉山を殴り、何やってるんだ！！と罵倒しました。

姫川は矢部を取り調べます。

「恋人を非加熱製剤で殺した悲しみはわかる。でもどうして15年もたった今になって。」

矢部は「インターネットです。」と答えます。

「ネットで偶然長塚利一の個人情報を見て、その時声が聞こえたんです。

どうして見ていてくれなかったのって。

ウイルス性不全症にかかったと知って僕はショックで何もかも真っ暗になりました。

僕は信じてやることができなかった。

長塚を殺せば、まりが喜んでくれるんじゃないかったって。」

矢部は涙ながらに犯行動機を語りました。

取調室を出た姫川は葉山に声を掛けます。

「矢部はインターネットで長塚を知ったって。誹謗中傷がたくさんあったわ。

毎日憎しみが垂れ流されて多くの人間が感染していく。

うかうかしていられないわよ私たちも。」

何も言えない葉山に姫川は「いいよ、言わなくて」と言います。

葉山は「すみませんでした！」と頭を下げたのでした。

姫川が去った後、菊田が葉山に声を掛けます。

葉山は「なんで菊田さんがあの人についていくかわかりました。」と言い、

菊田も「わかってるんだよ。主任には俺たちのこと。」と話しました。

ドラマ「ストロベリーナイト」6話　感染遊戯　犯人役は矢柴俊博さん！

今回長塚淳をめった刺しにして殺した犯人は矢部眞人でした。

演じたのは数々のドラマや映画に出演している矢柴俊博さん。

亡くなった恋人の恨みを晴らすべく殺人計画を行ったものの、殺したのはまさかの息子…。

何とも悲しい殺人事件でした。

ドラマ「ストロベリーナイト」6話　感染遊戯　出演の主なゲストは？

ストロベリーナイト6話の感染遊戯に出演の主なゲストです。

ストロベリーナイト　6話のゲスト　①加藤あいさん（高野真弓役）

姫川と一緒に捜査をすることになる高野役として登場したのは加藤あいさんです。

姫川班の葉山と同期という間柄でよく知っている仲のようでした。

高野が「付き合っていた人」と語っていたのはおそらく高野本人のことなのでしょう。

そういうところを大っぴらにしないのもこのドラマのいいところだと思います。

ドラマ「ストロベリーナイト」6話　感染遊戯を見た私の感想！

東大卒のエリート社員の殺人事件でしたが、まさか父と人違いにより殺されてしまったなんてあまりにかわいそうすぎでした。

姫川が呼び鈴に指紋がない、ボタンには指紋があった、といった情報から犯人の行動を割り出した姫川は本当にさすがだなと思いました。

ある意味殺したい人間がいるという殺人犯としての気持ちがわかる、ということなのでしょう。

また、今まで小出しににおわされた葉山の過去が判明。

過去に目の前で家庭教師の先生を殺されたものの、目撃したと名乗り出なかった後悔が彼を警察官にしていたのでした。

しかし、だからといって「女性は守るもの」という価値観になるのは正直よくわからない気がしました。

空回りしている葉山は少し痛々しく思いました。これから地に足をつけて頑張ってほしいです。

また、次に狙われる可能性が高い長塚を追うのが女性の姫川と高野2人なのも少し違和感…。

葉山の価値観を覆すために描きたかったのかもしれませんが、一方でどう考えても男女の力の差はいかんしがたいものがあり、警察としてその指示についてはもっと冷静に考えるべきでは？と思ってしまいますよね…。

しかし、今回は菊田さんの熱い先輩っぷりにグッときました。男らしい役を演じる西島さん、まじでかっこいい…。

次回も楽しみです！

他の回はこちら！

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