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ストロベリーナイト5話 ネタバレありあらすじ 姫川は倉田親子を救えるのか

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竹内結子さん主演のドラマ「ストロベリーナイト」は2012年にフジテレビで放送されていた刑事ドラマです。

 

男勝りで強い姫川玲子を主人公に本格的な事件を扱うサスペンスドラマとして人気となりました。

 

今回は2012年の連続ドラマ「ストロベリーナイト」の5話のネタバレありのあらすじをご紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ「ストロベリーナイト」とは?全体のあらすじ

 

 

ドラマ「ストロベリーナイト」は誉田哲也氏の警察小説を原作にしたドラマ作品です。

 

 

2010年にSPドラマとして放送された「ストロベリーナイト」と同じ刑事の姫川玲子を主人公としています。

 

 

男社会の警察組織では珍しい女性の主任刑事(警部補)の姫川玲子が、班長として年上含む部下の男性たちとともにそれぞれの事件に立ち向かっていくストーリーです。

 

「アタマの中で、殺人犯が巣喰っている。」がキャッチコピーで、扱う事件が猟奇的な殺人が多いこともこのドラマの特徴としてよく挙げられます。

 

常に冷静に事件解決に導いていく姫川ですが、実は姫川自身も事件被害者となった過去があり、そのトラウマとも戦っています。

 

竹内結子さんの姫川玲子としての美しさと強さ、そして本格的な刑事ドラマとして今もなお多くの視聴者から人気の高い作品です。

 

 

なお、2019年には二階堂ふみさん、亀梨和也さん主演で「ストロベリーナイト・サーガ」としてリメイクもされています。

 

 

ドラマ「ストロベリーナイト」の主なキャストは?

 

ドラマ「ストロベリーナイト」(連続ドラマ版)の主なキャストは下記の通りです。

 

 

姫川玲子:竹内結子さん

 

姫川班メンバー

 

菊田和男:西島秀俊さん

葉山則之:小出恵介さん

石倉保:宇梶剛士さん

湯田康平:丸山隆平さん

 

警視庁メンバー

 

勝俣健作(通称ガンテツ):武田鉄矢さん

井岡博満:生瀬勝久

今泉春男:高嶋政宏

橋爪俊介:渡辺いっけい

 

姫川家

 

姫川瑞江:手塚理美

姫川忠幸:大和田獏

 

 

 

 

 

ドラマ「ストロベリーナイト」5話 選ばれた殺意~過ぎた正義

 

 

ストリベリーナイト3話のネタバレを含みますので、ご注意ください!

 

 

他の回はこちら!

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本当に元刑事の倉田が3人を殺したのか

 

 

山部の逮捕のため、山部の自宅に押し入る倉田と勝俣(ガンテツ)。

 

自宅で殺された山部の母を確認し、山部の姿を追う勝俣は、倉田が拳銃を口の中に突っ込んでいるのを発見します。

 

「一人殺したら原則死刑でいいんじゃないですかね。」という倉田を勝俣は殴り倒します。

 

 

そして倉田は妻から「英樹が人を殺した」という一報を受けます。

 

倉田は妻に「俺はあいつのことを厳しくしつけてきた!なのにお前は何をやってきたんだ!」とひどく責めます。

 

妻は「あの子は優しい子です。信じられないんです」と英樹の犯行を信じることができませんでした。

 

 

そして、英樹に殺された彩香の父が倉田の妻を逆恨みで刺殺したのでした。

 

 

 

 

姫川班のメンバーは「本当に倉田元刑事が3人もの人間を殺したのか」と話しあっています。

 

元刑事の倉田なら痕跡が残らないように殺すことができるのでは、と予測。

 

葉山も「息子を殺す決心をにぶらないために他の人を殺すなんて」と信じていない様子。

 

菊田も姫川を心配し、「非番の日も倉田英樹に会いに行っているんですよね」声を掛けます。

 

姫川は「勝俣に倉田と同じ目をしてるって言われた。でも私は倉田とは違う。」と言います。

 

菊田は「24時間警護することはできない。いくら主任にでも不可能なことはあるんです。」と言うと、

 

「そんなことわかってる!」と姫川は飲みかけのコーラを捨てて去って行ってしまいます。

 

 

姫川は倉田英樹の弁護を担当した弁護士に会いに行き、彼を弁護した時の様子について伺います。

 

 

弁護士の浅川は「厳しいお父さんで、減刑することも言ってきませんでした。

 

父親が英樹さんが厳罰を求めていることを知って、あえて何も言わずに罰を受けることにしたのだと思います。」

 

 

姫川は実家に帰り、「お父さんってさ、私のこと殺したいって思ったことあるかな。

あんなことがあって、自慢の娘じゃなくなって。

親が無償の愛って嘘だよね。親だって人間だもん。

 

お母さんだって私がいなくなったら、って思ったことあるでしょ。」と言うと、

 

母は「そんなこと思ったことないわよ!」と大きな声で叫びました。

 

 

翌日、出社すると菊田が「倉田英樹の出所が決まりました。」という電話を受け、姫川は倉田修二に会いに行きます。

 

姫川は倉田に迫ります。

 

「英樹くんが釈放されるようですね。決意は変わりませんか。

息子さんを殺してどうするつもりですか。あなたも死ぬつもりですか。」

 

吾妻が心神喪失を偽装していることを調べ、他の2人も再犯の可能性を調べたんですよね。

そして正義に基づいて3人を殺害した。」

 

 

倉田は「正義?殺しに正義もあるか。

殺すという方法をとるのかとらないのかそれだけだ。

 

人が人を殺す理由と殺そうとする気持ちは全く別のところにあるということだ。」と語ります。

 

「英樹だって別れ話なんて話は吐いて捨てるほどある。しかし、彼は殺しという手段を選んだ。

 

人の死は人の死でしかあがなえない。親としてそのことを教えたつもりだった。」

 

「どうしても自分の手で英樹くんを罰するおつもりですか。」と姫川が確信に迫ると、

 

「人はな、一度殺してしまったらだめなんだ。

殺意は膨れたまま心に残る。ひとつの選択肢としてずっと魂にいすわり続ける

そんな爆弾のような魂を抱えた息子を世に放つことはできん。」と語ります。

 

そんな倉田に姫川は「大半の人間はその殺意を抑え込んで生きてる。少なくとも私はそうです。

 

だから私は刑事として別の結論を出したい。

英樹くんはどんなことをしてでも私が守ります。」と冷静に訴えかけました。

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倉田英樹が恋人を殺した驚くべき真相とは

 

 

姫川は今泉係長に懇願し、1日のみ3件の事件を洗い直す許可を得ます。

 

姫川班のメンバーが事件当日目撃証言などを再度聞きこみますが、1日では何も情報は得られませんでした。

 

意気消沈している姫川を今泉が呼び出します。居酒屋で姫川が今泉に「倉田が本当にやったと思いますか」と問うと倉田について語り始めます。

 

「彼は仕事一筋の人間だった。そのうえ奥さんまで失った。普通の人間なら耐えられないだろうな。

 

あいつは奥さんが殺された裁判を一度も傍聴しなかった。それどころか検察側の証人として立つこともあった。あいつと言う人間がわからなくなった。」

 

姫川も倉田について話します。

「刑事として捜査をして被害者遺族の痛みは通常以上にわかっているはず。

それが図らずも被害者遺族になってしまった。

倉田は息子を殺して自分も死ぬことだけを目的にしている。

更生でもしていることがわかれば倉田修二を止めることができると思うんですけど。」

 

 

翌日、倉田英樹が収監されている刑務所に姫川は訪れ「亡くなったお母さんの遺言を伝えにきた」と言って面会を申し込みます。

 

 

そして姫川はようやく初めて倉田英樹と面会します。

 

姫川は英樹に「あなたのお母さんが亡くなる数日前お父さんの上司の今泉に会いに来たそうです。あなたが人を殺すのはありえないもっと調べて下さいと言ったそうです。」

 

しかし、英樹は「そんなことどうだっていい。」と冷たく言うだけでした。

 

 

「お父さんを助けたいんです。お父さんはもしかしたらあなたを…。」姫川の言葉を聞いても英樹はそのまま面会室を出て行ってしまいます。

 

 

さらに姫川は英樹が殺した彩香の実家に訪れ、母に話を聞きます。

 

「別れ話のもつれが原因らしいですが、お嬢さんにそのような話を聞いたことはありますか。」と聞くと、母は彩香が使っていた携帯電話を姫川に渡します。

 

着信履歴は石沢拓斗という名前ばかりで、石沢は彩香の父が勤めていた会社の社長の息子でした。

 

 

そして友達の智美に送ったメールには

「石沢さんから告白されたの

断ったらお父さんをクビにするって

私、どうしよう」

という内容が送られていたのです。

 

姫川は智美が通っている大学に行き、智美に彩香と石沢の関係を聞きます。

 

石沢拓斗という男に交際を迫られて困っていた。。

学校前で待っていたり‥、あの事件の前、彩香いつもびくびくしていた。

 

彩香は英樹くんのことが本当に好きだった。英樹君も彩香のこと、本当に大切にしていたのに。」

 

 

姫川は姫川班のメンバーに石沢拓斗のことを調べてと指示。

 

そして、倉田英樹の釈放が早まったとの連絡が入り、急いで刑務所に向かいます。

 

 

釈放され、刑務所を出た英樹と対面する姫川。

 

そして倉田修二もいつも立ち止まる角を乗り越えて収監後初めて英樹と顔を合わせます。

 

 

姫川は「英樹くんは私が連れて帰ります。」と言うも、英樹は「父と帰ります。」と言って2人で去っていきます。

 

「信じていいんですよね。」と姫川は2人に呼び掛けるしかありませんでした。

 

 

そして姫川は菊田から「石沢拓斗が彩香を暴行したと自供した」という電話を受けました。

 

急いで倉田の自宅に向かう姫川。

 

電気のついていない家で英樹は倉田に「お父さんは僕に死んでほしいんでしょ。」と冷たく言います。

 

 

姫川が倉田の家に到着し、1階のソファーで座っている倉田を確認し、英樹を慌てて探すも英樹は2階の部屋で首を吊って亡くなっていました。

 

姫川は倉田を2階に呼び、「どうして殺したんですか」と問い詰めますが、「俺はやってない」と答えます。

 

「出来なかった。でも、英樹の決意はわかっていてとめなかった。」

 

姫川倉田に感情的に責めます。

「命を奪ったら命で返す。あなたの信念が全うされて。あなたは英樹くんの事件を調べたんですか。

 

倉田さんは彩香さんの父の勤め先はご存じですか。社長の息子さんのこともご存じないんですね。

嶋田彩香さんは石沢拓斗にストーカー行為を受けていて、暴行されたと思われます。

 

英樹君が彩香さんを刺す前のやりとりは知る由もありません。

取り調べでも決して口を割らなかった。でも私にはわかります。

 

彩香さんは、死にたくなったんだろうなって。

石沢拓斗とそうなってしまった自分が許せなくて

それでも英樹くんのことが好きな自分が苦しくて。

 

倉田は「彩香さんに殺してと頼まれて殺したというのか…。」と驚きます。

 

「英樹くんのことは彩香さんが汚されたことですべての終わりだった。

あなたに育てられた英樹くんならそう考えてしまうのもわかります。

たった1度の間違いが終わり。そういう価値観持ってたんでしょ。

 

けど、人はどんな痛みも間違いも背負って生きていってこそ、その先にあった何かに辿り着けるんじゃないんでしょうか。

 

倉田は姫川の言葉を聞いて涙ながらに崩れ落ちました。

 

 

倉田に姫川が最後に言います。

 

「早く楽になろうとなんて思わないでくださいね。

苦しんで苦しんでカラカラになってもらわないと辻褄があいませんから」

 

 

署に帰った姫川は勝俣(ガンテツ)に「倉田の息子、犬死させたらしいな。」と言われます。

 

姫川はそんな勝俣をスルーし、「どんな間違いを犯しても必ずやり直すことができる。

私はそんな人の力を信じてる。」と心に決めたのでした。

 

 

 

 

ドラマ「ストロベリーナイト」5話 選ばれた殺意~過ぎた正義に出演の主なゲストは?

 

ストロベリーナイト5話の過ぎた正義に出演の主なゲストです。

 

 

ストロベリーナイト 5話のゲスト ①皆川玲奈さん(嶋田彩香役)

 

倉田英樹と交際していて殺されてしまった嶋田彩香を演じていたのは皆川玲奈さんです。

 

皆川さんは現在TBSアナウンサーとして活躍されていますが、以前は女優としてドラマや映画にも出演をされていました。

 

愛する人に殺されることを選んだ悲しい人生で切なくなりました。

 

ストロベリーナイト 5話のゲスト ②真下玲奈さん(湯川智美役)

 

 

彩香の友人の智美を演じたのは真下玲奈さんです。

 

スターダストプロモーションに所属でいろんなドラマや映画に出演されています。

 

 

 

ドラマ「ストロベリーナイト」5話 過ぎた正義を見た私の感想!

 

 

姫川と同じく「英樹君も倉田も救う道があってほしい」と願っていたので、今回の結末はあまりにも残酷で見た後結構へこんでダメージを受けました。

 

姫川が独自で追っていた刑期が軽くなったり無罪だった3人の犯罪者を殺したのは倉田修二だったのでしょうが、ドラマの中で特に言及はありませんでした。

 

しかし、息子の死を目の前にして絶望した倉田はおそらくその後警察にすべてを自供したのではと思います。

 

英樹君が自殺したのも悲しいですが、愛する人が強引に汚されてしまい、そのことを悔やんで好きだった恋人を殺した、という真実もあまりにもしんどくて受け止めるのがつらかったです。

 

彩香さんと同じ経験をした姫川はより強くそう思ったに違いありません。

 

 

最後に力強く言った「どんな間違いを犯しても必ずやり直すことができる。私はそんな人の力を信じてる。」の姫川の言葉は何よりも自分自身に言いたかった言葉なのでしょう。

 

姫川が信じる正義について今作はより強く表現されていた回だと思いました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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