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ドラマ若草物語10話最終回 ネタバレありあらすじ! SPドラマの脚本で友情を描く涼

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日テレ2024年日曜ドラマ「若草物語」が10月よりスタート。

 

名作小説の若草物語を原案にしている4姉妹の仕事や恋愛についてのストーリーです。

 

今回はドラマ「若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私」の最終回のネタバレありあらすじと私の感想をまとめます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ「若草物語」の全体のあらすじは?ネタバレありで解説

 

 

ドラマ若草物語は全体のあらすじは下記の通りです。

 

「わたしは結婚も恋愛もしない。一生姉妹で暮らしたい。」

 

脚本家志望の恋せぬ次女VS姉妹を翻弄する恋のアレコレ

 

 

モラハラ彼氏との結婚をのぞむ長女

ワケあり沼オトコにハマる四女

姉妹に言えない秘密を抱えた三女

恋愛体質すぎる母

ラブストーリー界のレジェンド脚本家

・・・そして次女に恋する幼馴染み

 

そんな恋のアレコレを超えた先に辿り着く

四姉妹それぞれのハッピーエンドとは・・・?

 

2024年。

果たして幸せに恋愛は必要か?

 

きまじめ長女、がむしゃら次女、おっとり三女、したたか四女

四者四様の幸せを追いかける

社会派シスターフッドコメディー

 

引用:若草物語 イントロダクション

 

 

ドラマ「若草物語」四姉妹のキャラクターは?

 

 

四姉妹それぞれのキャラクターについてまとめました。

 

 

 

①長女恵 (演:仁村紗和

 

ハローワークで求職者対応をしていますが、実は非正規職員でコンプレックスを抱えています。

 

結婚願望が強く、同僚の小川(渡辺大知)と付き合っているものの、結婚の話は進みそうもなく…。

 

 

②次女涼 (演:堀田真由)

 

脚本家志望でドラマ制作会社の助監督をやっていましたが、ベテラン脚本家の黒崎潤(生瀬勝久)と喧嘩をしてしまい、退職。

 

脚本家を目指すために脚本家コンテストの審査で目を付けられた恋愛脚本家の大平かなえ(筒井真理子)に弟子入りします。

 

 

③三女衿 (演:長濱ねる)

 

役者希望で次女の涼と強い絆がありますが、今は姉妹の住む家にはいません。

 

メッセージも返ってこず、どこにいるのかもわかりません…。

 

 

④四女芽 (演:畑芽育

 

ファッションデザイナー志望で現在服飾の専門学校に通学している末っ子。

 

同級生でミステリアスな沼田君(深田竜生)君との距離が接近中です。

 

 

 

 

ドラマ「若草物語」最終回10話 ネタバレありのあらすじ

 

 

 

 

ドラマ若草物語のネタバレを含みます!ご注意ください!

 

他の回はこちら!

ドラマ若草物語1話ネタバレありあらすじ! 結婚したくない涼が脚本家と対立

ドラマ若草物語2話ネタバレありあらすじ! 涼が脚本コンクールに応募 

ドラマ若草物語3話 ネタバレありあらすじ! 恋愛脚本家のアシスタントになる涼 

ドラマ若草物語4話 ネタバレありあらすじ! 恋多き母の突然の帰宅 

ドラマ若草物語5話 ネタバレありあらすじ! 律と涼の男女の友情は成立するのか

ドラマ若草物語6話 ネタバレありあらすじ! ついに衿のメッセージが既読に!

ドラマ若草物語7話 ネタバレありあらすじ! 衿がどこにいたのかついに判明!

ドラマ若草物語8話 ネタバレありあらすじ! 衿は結婚・出産していた!感情的になる涼

ドラマ若草物語9話 ネタバレありあらすじ! 律がついに涼に告白、プロポーズをする 

 

 

 

涼に2人でもう会えないという律

 

 

恵が結婚することとなり、結婚パーティーが開かれます。

 

 

パーティーの場で再会した律に涼は「2人で会ったりするのは今日で最後にしたい。」と言われてしまいます。

 

そして今まで持っていた涼のペンも返されてしまいました。

 

 

芽も留学先のフランスに出かけ、涼は一人になってしまいます。

 

 

涼はハローワークに行くも希望の仕事はありません。そこで恵の元彼氏の大河と会い、話しかけられ、恵のことを聞かれます。

 

「大切なことは離れてからわかるっていうか。時間が戻せたらなって思っちゃうわけで。」

 

涼はそんな大河の言葉を「わかる気がする」と共感します。

 

 

涼は律との思い出を自宅で一人で思い返していました。

 

 

涼は元制作会社の上司から呼び出され、SPドラマの脚本家が体調不良となってしまい、代わりの脚本家を探していたところ、主演の一ノ瀬小百合が涼を指名したとのこと。

 

「男女の友情と恋愛」がテーマのドラマですが、涼は「やります」と答えます。

 

 

律は大平先生と会い、「人を好きになることって傷つく覚悟があること。相手をうらむのはお門違いよ」と言われてしまいます。

 

 

涼はプロットを書いたものの「既視感がある」と指摘されてしまいます。

 

 

涼は自宅に「負のオーラがあります」と言われ、高い通信販売の水を買い付ける女性2人(ガンバレルーヤ)の訪問を受けます。

 

 

そして次に自宅に訪問しに来たのは妹の衿でした。

 

 

 

衿が涼に約束を果たしにやってくる

 

 

 

涼は「こないだはひどいことを言ってごめん。衿の選んだ生き方を否定しちゃったこととか。」と謝ります。

 

衿は「ずっと大事に思ってくれたのに、何も言わないでごめん。涼のドラマ見たよ。約束守れてなかったから。

 

今朝夫が摂ったお寿司にしてもらったの。

 

売れたらお寿司を奢ってあげるって約束をしてたから。一緒に食べない?

 

 

そして2人でお寿司を食べながら昔と同じように笑いながら話をしました。

 

 

衿は自宅に泊まり、「子供と離れるのは久しぶり。子どもと一緒にいると子供にばっかりで自分のこと後回しだから。でも一人で歩いてたら昔の自分もまだここに生きてるんだなってちょっと嬉しかったよ。」

 

 

涼は「そっか、結婚しても子供産んでも衿は衿なんだ。

 

私にも結婚するっていう選択があったのかな。律のプロポーズ断ったんだ。私大事な時にいつも間違っちゃうから。」

 

衿は「涼は自分を貫けばいいんだよ。幸せになる方法は自分で見つけないと。」と優しく言います。

 

 

次は何を書くの?という衿に涼は「うまくいってなくて。私少数派だから、大多数の価値観に合わせられないんだよね。」と答えます。

 

 

「今の世の中で声を上げられない人の味方になると思います。これからも古い価値観をぶっ壊してください。

 

周りが何を言ってもお姉ちゃんが脚本家になることが私の夢です。書けるよ、お姉ちゃんなら。お姉ちゃんだけのドラマ。」

 

 

 

涼は友情を主軸にSPドラマの脚本を進める

 

 

衿が帰った後、涼は執筆を再度行い、局からは「以前より良くなった」と評価を受けますが、「友情を選ぶより恋を成就させた方がいい」と言われます。

 

 

涼は「周囲の期待に応えるために2人をくっつけたりしたくないんです。主人公の生き方を尊重して描く方を優先したいんです。

 

恋愛や結婚が抜け落ちても幸せを達成できるというのを2人の友情で書いてみたいんです。

 

 

恋愛や結婚がいいものだ、というのはドラマや社会でもさんざん言われてきました。だからこそ、今回はこの2人なりのハッピーエンドを書きたいんです。

 

 

涼の元上司の柿谷は「あんたのことずっと気になってたんだよね。会社を辞める時引き止めもしてなかったから。いいドラマにしようね」とお互い鼓舞し合います。

 

 

涼はスタッフとの打ち合わせを重ね、執筆を進めていきます。

 

 

スペシャルドラマのタイトルは「若草物語」でした。

 

 

芽は半年ぶりにフランス留学から帰ってきて、デザイナーとして働くことが決まったと報告。

 

そして涼のドラマが放送される日、恵も衿も自宅に久しぶりに集合し、みんなでドラマを視聴します。

 

 

ドラマの若草物語は涼たち4姉妹それぞれの今までのストーリーをドラマにしたものでした。

 

 

昔涼と仲たがいした脚本家黒崎もドラマを見て思わず泣いてしまうほど。

 

 

主人公は「結婚して家族になることは素晴らしいっていう世の中だけど、私の中ではそういうのは一番じゃない。」というセリフがありました。

 

 

黒崎は大平に以前行った賭けの負けを認め、レストランで奢っていました。

 

「町田さんの若草物語は大きな展開もなければラストもぼんやりしている。でも町田さんみたいな脚本家も一人くらいいてもいいじゃないですか。」

 

 

恵は非正規公務員待遇改善のための署名活動をしていると大河が訪れて署名をしに来ます。

 

「結婚おめでとう。言いそびれてたから。幸せになってください。じゃあ。」と言って去っていきます。

 

 

芽はファッションショーの現場で沼田君に再会します。

 

「お互いこの業界で生き残ろうよ」とお互い励まし合いました。

 

 

 

涼は律と公園で会い、「律と会えなくなってずっと考えてたんだけど。恋愛して誰かを好きになるとか、結婚して家族になるとか、そういう生き方が幸せなのかなって。

 

でも違う生き方も多分あって。私は、人を大切に思う気持ちは一番大切な友達の律から教わった。恋愛も結婚も大事なことじゃない。律との友情がない生き方は私には考えられない。」

 

涼はペンを渡し、「もう一度友達になってもらえませんか。」とお願いします。

 

 

律は「友情の証、受け取った」と言います。

 

 

「台風一過ってあるじゃん。あれ台風の家族だと思ってた。こんなどうでもいい話、涼にしかできないから。」

 

 

涼はドラマの脚本を任されて執筆をしています。

 

 

衿は子供を連れて町田家に遊びに来て恵や芽、律と一緒に遊んでおり、にぎやかです。

 

 

涼は何気ない会話の中からセリフのヒントを絞り出し、最終回の脚本を書き上げたのでした…。

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ「若草物語」10話最終回を見た私の感想!やはりひどい面白くないドラマだった…

 

 

結局は衿も町田家に戻り、幸せそうな家族像が描かれました。

 

なんだかんだでハッピーエンドでしたね。

 

 

それにしても涼が作ったドラマが「若草物語」で、本ドラマの内容を基にしているのは驚きました。

 

流れるドラマがなんかもう安っぽいコントみたいで…。

 

そもそも男女の友情と恋愛の物語なのになんでタイトルが姉妹の話である「若草物語」になるわけ?って思ってしまいました。

 

 

涼は結局は律とは友達以上の関係にはならず、「でも友達でいたい」という涼の申し出も律は受入れるという懐の広さよ…。

 

 

律は早々に別のいい人を見つけた方が良いです。

 

 

最終回を見て思うのはやはり「主人公が自分勝手すぎて正直見ているのが辛いドラマだったな…」ということです。

 

 

日曜日はただでさえドラマが多くライバルが多い曜日ですが、今季は特に9時から始まる「海に眠るダイヤモンド」が素晴らしすぎて、それを見るだけでお腹い一杯になってしまうんですよ…。

 

申し訳ないですが、その後に放送されているこのドラマはあまりに描いていることが浅く軽く感じてしまうので、時間帯の不幸もあるのかなと思います。

 

全員が主演でもおかしくないくらい、豪華な俳優陣と素晴らしい人物描写を見た後にこのドラマを見ると薄っぺらすぎますし、何より主人公が身勝手なところが目についてしまうんですよね。

 

 

ある意味ライトに見たい層にはいいとは思いますが、ドラマ好きの視聴者は初回の涼の傍若無人な態度を見て離脱してしまった人が多いように思います。

 

 

このドラマで描きたかったことは新たな価値観の創出や多様性、と言ったイマドキのテーマなのはわかるのですが、うまく視聴者を惹きつける脚本に落とし込めていないところがもったいないなと思いました。

 

 

涼の言うように、すべてが恋愛至上主義じゃなくてもいいんですよ。

 

 

でも涼のやり方は自分だけが正しいを周りに押し付けている感が否めず、見ていてどうしてイライラしてしまいました。

 

 

俳優陣は好演していたので、ぜひ次回作で頑張ってほしいと思います。

 

 

 

 

 

他の回はこちら!

ドラマ若草物語1話ネタバレありあらすじ! 結婚したくない涼が脚本家と対立

ドラマ若草物語2話ネタバレありあらすじ! 涼が脚本コンクールに応募 

ドラマ若草物語3話 ネタバレありあらすじ! 恋愛脚本家のアシスタントになる涼 

ドラマ若草物語4話 ネタバレありあらすじ! 恋多き母の突然の帰宅 

ドラマ若草物語5話 ネタバレありあらすじ! 律と涼の男女の友情は成立するのか

ドラマ若草物語6話 ネタバレありあらすじ! ついに衿のメッセージが既読に!

ドラマ若草物語7話 ネタバレありあらすじ! 衿がどこにいたのかついに判明!

ドラマ若草物語8話 ネタバレありあらすじ! 衿は結婚・出産していた!感情的になる涼

ドラマ若草物語9話 ネタバレありあらすじ! 律がついに涼に告白、プロポーズをする