竹内結子さん主演のドラマ「ストロベリーナイト」は2012年にフジテレビで放送されていた刑事ドラマです。
男勝りで強い姫川玲子を主人公に本格的な事件を扱うサスペンスドラマとして人気となりました。
今回は2012年の連続ドラマ「ストロベリーナイト」の3話のネタバレありのあらすじをご紹介します!
- ドラマ「ストロベリーナイト」とは?全体のあらすじ
- ドラマ「ストロベリーナイト」の主なキャストは?
- ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らない後編 ネタバレありのあらすじ
- ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らないの犯人は?
- ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らないに出演の主なゲストは?
- ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らないを見た私の感想!
ドラマ「ストロベリーナイト」とは?全体のあらすじ
ドラマ「ストロベリーナイト」は誉田哲也氏の警察小説を原作にしたドラマ作品です。
2010年にSPドラマとして放送された「ストロベリーナイト」と同じ刑事の姫川玲子を主人公としています。
男社会の警察組織では珍しい女性の主任刑事(警部補)の姫川玲子が、班長として年上含む部下の男性たちとともにそれぞれの事件に立ち向かっていくストーリーです。
「アタマの中で、殺人犯が巣喰っている。」がキャッチコピーで、扱う事件が猟奇的な殺人が多いこともこのドラマの特徴としてよく挙げられます。
常に冷静に事件解決に導いていく姫川ですが、実は姫川自身も事件被害者となった過去があり、そのトラウマとも戦っています。
竹内結子さんの姫川玲子としての美しさと強さ、そして本格的な刑事ドラマとして今もなお多くの視聴者から人気の高い作品です。
なお、2019年には二階堂ふみさん、亀梨和也さん主演で「ストロベリーナイト・サーガ」としてリメイクもされています。
ドラマ「ストロベリーナイト」の主なキャストは?
ドラマ「ストロベリーナイト」(連続ドラマ版)の主なキャストは下記の通りです。
姫川玲子:竹内結子さん
姫川班メンバー
菊田和男:西島秀俊さん
葉山則之:小出恵介さん
石倉保:宇梶剛士さん
湯田康平:丸山隆平さん
警視庁メンバー
勝俣健作(通称ガンテツ):武田鉄矢さん
井岡博満:生瀬勝久
今泉春男:高嶋政宏
橋爪俊介:渡辺いっけい
姫川家
姫川瑞江:手塚理美
姫川忠幸:大和田獏
ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らない後編 ネタバレありのあらすじ
ストリベリーナイト3話のネタバレを含みますので、ご注意ください!
他の回はこちら!
ストロベリーナイト 1話 ネタバレありのあらすじ! 電車で真っ二つの死体の犯人は
ストロベリーナイト2話 ネタバレありあらすじ 違法薬物のテロの行方を追う
ゼブラの元締めとして暴力団をガンテツが逮捕
違法薬物のゼブラをばらまいていたのが医師で総理大臣のブレーンである下坂だと予想していた姫川班ですが、実は彼には不可能だったことが判明。
下坂のカード情報を盗んだ何者かが行った犯行だと思われました。
姫川は下坂を任意同行したことで橋爪から「裏どりをちゃんとやれ!」と叱責を受けてしまいます。
一方で暴力団とゼブラの関係を突き止めようとするガンテツは薬の売人を殴って脅しながら情報を得ようとします。
姫川は部下たちに下坂の周辺をあたり、盗まれたカード情報について調べることにし、六本木署で捜査をしているガンテツに対し、知ってるネタを教えて下さい。と尋ねます。
その時、姫川は菊田から4人目の犠牲者が出たと報告が入ります。
ガンテツの部下の朝倉は白楼会が敵対する片桐組にカチコミをかけようとするところに待機。
銃撃戦の中、朝倉は撃たれて倒れてしまったのです。
姫川が4人目の犠牲者の蓮沼の自宅に到着。残っていたゼブラを確認します。
そしてその時、ガンテツの部下の朝倉が殉職したという情報が入りました。
朝倉の葬儀に姫川班が参列しますが、勝俣班は誰もいませんでした。
すると、勝俣がゼブラの連続殺人事件の容疑者として片桐組の組長を連行してきます。
勝俣は橋爪と今泉に報告します。
「六本木の抗争員刺殺事件を追っていたらゼブラの元締めにたどりついた。敵対していた白楼会のシマを荒らすためにゼブラをばらまいた。」
勝俣はテロではなく、ヤクザの抗争だと判断し逮捕に至ったのです。
姫川班の飲み会では「ガンテツは最低」という話でもちきりです。
逮捕された片桐は自供はしておらず、姫川も「下坂のカードの人間と接触しているのは関係ないの?」と腑に落ちません。
4人目の被害者もガチャゲーの会員でした。
姫川班は独自で捜査を継続し、康平は女子高生への聞き込み、菊田は被害者の企業先に訪問をします。
葉山はガチャゲーの中でクローンカードを作ってくれるという人物と接触を図ります。
捜査会議で科捜研の森山よりゼブラの解析結果の発表がありました。
「片桐組で発見されたゼブラと4人目の被害者のゼブラについて分析しました。
4人目の被害者の家に会ったのは麻酔薬のハロセン。こちらも劇症肝炎を引き起こす成分です。白いカプセルには牛乳が含まれており、手作りのカプセルだと思われます。」
そして先に亡くなった3人にも微量ながら牛乳の成分が確認されていました。
「つまり、4人の死亡原因になったのはかたぎり組が所持していたゼブラではないということです。」
犯人を逮捕したと思ったガンテツは愕然とし、怒りが抑えられませんでした。
捜査の優位性があるのは島となりますが、姫川班も再度本腰を入れて捜査をします。
菊田は被害者綱島の会社の方に相談し、「社員に尿検査が入る」という嘘の情報を流してもらったのです。
そのうち1人の同僚の柴崎が急に会社を休んだだめ、彼の自宅を姫川と菊田、井岡で訪問、覚せい剤取り締まりの容疑で逮捕をします。
姫川が同僚の綱島さんがゼブラ柄の違法薬物を持っていたことについて問うと、綱島がガチャゲーの中のシドにもらった、と告白をしました。
葉山は女子高生たちにガチャゲーの中のシドという人物について聞き込みをしていました。
石倉は4人目の被害者、蓮沼がガチャゲーの中で援助交際をし、シドと接触していたことを突き止めました。
そして葉山はガチャゲーの中でクローンカードを作るという人物と接触し、上野駅で待ち合わせを取り付けることに成功します。
ゼブラ配布の背景にあるのはテロではない?
姫川は改めて今回の事件にある背景について考えます。
「明確な意思をもった組織が裏にあるとしたらゼブラ模様のようなふざけたクスリ作る?
まるで世の中を馬鹿にしてるみたい。この事件の裏にあるのはもっと稚拙な…」
そして姫川は井岡の「牛乳入りのカプセルでしたよね」という一言であることに気付きました。
そして姫川班はクローンカードを製造する男を確保。ある人物にクローンカードを作ったのかを問い詰めます。
姫川が任意同行として引っ張ってきたのは下坂勇一郎の娘、女子高生の下坂美樹でした。
姫川は美樹に取り調べを行います。
「下坂勇一郎氏のクローンカードを使っていたのは娘のあなただったのね美樹さん。
あなたはお父さんのクレジットカードでクローンカードを作った。つまり、あなたがシドなんでしょ。」
美樹は悪びれる様子はありません。
「桜井さん、綱島さん、三沢さん、蓮沼さん
みんな亡くなってるの知ってるわよね。あなたもやってるんでしょ、ウリ」
「どうせこんな世の中なんだし、やってたとしてもどうでもよくない?」
美樹はゼブラの薬物について客だった医大生の宇田川という男からもらった、と言います。
「親父たちがほしいって言ったからあげたの。私は何も悪いことしてない。」
売春について悪びれる様子はなく、ソープはいいの?と開き直る美樹。
姫川は「全然違うの!!営業許可をとって社会に認められてるの!」
美樹は「社会なんて私には関係ない!」と言う言葉に対し、姫川は
「私があんたの社会をめちゃくちゃにしてやるよ。学校に連絡して、あんたが結婚する時や就職する時にも伝えてやる。社会なんてどうでもいいんだから。」
それでも「誰が死のうとどうでもよかった」という美樹に
甘えてんじゃないわよ!!と言い、亡くなった4人の顔写真、そして殉職した朝倉刑事の顔写真を見せます。
「あんたが殺したのよ!!!あんたが誰でもよかったて始めたこの落とし前、どうやってつけてくれるのよ!!!」
美樹は姫川の剣幕におされ「ごめんなさい」とつぶやき、
「自分の行動に責任をもてないようなガキが生意気なこと言ってるじゃないわよ!!!」とつかみかかり、思わず壁を殴ってしまいます。
美樹は涙を流してしゃがみこむのでした。
始末書を書こうとするが殴った右手が傷む姫川は思わずつぶやきます。「左にしておけばよかった」
ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らないの犯人は?
違法薬物による殺人事件の原因となった薬物のゼブラを配った下坂美樹を演じたのは「大政絢さん」でした。
前回優等生風な女子高生として登場していましたが、やはり彼女には裏の顔がありましたね…。
顔が美しいので、キレた時の表情もまた映えるなと思いました。
ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らないに出演の主なゲストは?
ストロベリーナイト3話の主なゲストは下記の通りです。
ストロベリーナイト 3話のゲスト ①本田翼さん
葉山達がシドについて女子高生と事情聴取をしていくうちの1人で登場したのが本田翼さんです。
本当に一瞬のみの登場でしたが、かわいかったです!
ドラマ「ストロベリーナイト」3話 右では殴らないを見た私の感想!
「右では殴らない」の意味、最後のラストシーンで分かった時「うおーーー!」と鳥肌が立ちました。
生意気な女子高生の美樹との取り調べであまりの怒り右手で殴ってしまったことのタイトルだとわかり、改めてどうしようもない怒りが伝わってきました。
姫川が美樹にキレる取り調べは確かにやりすぎといえばやりすぎなのですが、彼女の「どうなったっていい」という気持ちが4人の被害者を生み、朝倉刑事の殉職につながったことは間違いありません。
あそこまではっきりと言える姫川は本当にかっこよく、痺れました。
それにしても優等生と思われた美樹まで売春とは…。さらにゼブラを美樹のために作ったのも医大生…。
被害者はかわいそうではありますが、結局薬物や女子高生と売春していたわけですからね。。。
見ていてしんどい事件であり、さらに警察内部の手柄の取り合いについても生々しく描かれていたのが印象的な回でした。
次回も楽しみです!
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