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アクマゲームの映画のネタバレありあらすじ&感想 劇場版は面白い?つまらない?

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人気漫画を原作にしたアクマゲームの劇場版が2024年10月より公開されました!

 

 

今回は劇場版アクマゲーム 最後の鍵 のネタバレありのあらすじ、そして私の率直な感想をまとめたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

アクマゲームは漫画原作ドラマの劇場版

 

 

アクマゲームは少年漫画原作で2024年4月~6月まで日テレで放送されていたドラマの劇場版です。

 

ドラマ版では照朝の父が悪の集団のグンニグルとして照朝とゲームで対決、最後に照朝に悪魔の鍵を託して亡くなります。

 

 

そして照朝たちはアクマゲームを終わらせるために世界中に散らばった悪魔の鍵を集めていく、という終わり方をしていました。

 

 

 

 

また、2024年10月25日には金曜ロードショー枠で世界でアクマゲームで戦う照朝たちの様子がスペシャルドラマとして描かれており、映画につながる内容となっています。

 

 

 

 

 

 

劇場版アクマゲーム-最後の鍵-のネタバレありのあらすじ

 

※ネタバレを含む内容となりますのでご注意ください!

 

 

アクマゲームその1 五字戦闘(ファイブスペルサバイバル)

 

悪の集団グンニグルとの戦いを終え、世界中に散らばった「悪魔の鍵」を集めるために照朝(間宮祥太郎)、初(田中樹)、悠季(古川琴音)とともにアクマゲームに挑んでいきます。

 

照朝は悪魔の鍵とともに過去にソ連軍が持っていたという世界爆破装置ジラーチニも敵から奪い取ります。

 

 

一方紫(嵐莉菜)と潜夜(竜星涼)は悪魔の鍵を複数持つという宗教団体アイギス教団に潜り込んで彼らの動向を探っていました。

 

 

アイギス教団は人の心がわかるという妹蘭(志田未来)が教祖、兄の黒田(金子ノブアキ)が司祭として君臨。

 

 

潜夜が蘭に悪魔の鍵のことを話そうとすると、紫も裏切り者だとばれてしまい、黒田に責められます。

 

 

そこで潜夜は悪魔の能力で照朝を呼び寄せ、アクマゲームをスタートすることに。

 

 

対戦ゲームは「五字戦闘(ファイブスペルサバイバル)」で、剣を持った戦いで、相手の考える5文字を当てると10秒間の膠着がされます。

 

 

照朝の透視の能力で黒田の部下キリヤマを倒した照朝チームは優勢になりますが、黒田に潜夜が倒され、消えてしまいます。

 

 

戦いは黒田と照朝の激しい一騎打ちに。

 

 

お互いに同じタイミングで五文字を当てたものの、その一瞬照朝が見逃さず攻撃し、黒田に勝利をしました。

 

 

アイギス教団からの悪魔の鍵を手にした照朝は非通知からかかった電話に出ると、悪魔集団の崩心でした。

 

崩心は残り1つとなった悪魔の鍵を持っており、照朝に勝負を挑発します。

 

 

アクマゲームその2 落下真偽心眼(ダウントゥルーオアフォールス)

 

崩心とのアクマゲームに挑む照朝は「落下真偽心眼(ダウントゥルーオアフォールス)で戦うことになりました。

 

相手のお題の真実か嘘かを見抜くという照朝が初めて行ったアクマゲームですが、今回は少しでも揺れたら爆発するという液体を乗せた車を走らせながら進めなければいけません。

 

 

お題が進むにつれて車のスピードも上がり、液体が爆発する確率も上がるため早めに勝負を決めないといけません。

 

 

お互い1回ずつ得点を得た後、照朝は「1分間固定」という悪魔の能力を使って液体を固定し、崩心をだまして1点を獲得。

 

すると、崩心は時間を戻す悪魔の力を使い、照朝が問題を出す前に時間を戻し、正解をしてしまうのです。

 

結果は崩心の勝利。

 

 

敗戦した照朝は悪魔の鍵98分と世界爆破装置のジラーチニを崩心に渡すことに。

 

 

さらに崩心が車を撃ったため、爆発が起こり、照朝は爆風で倒れてしまいました。

 

 

崩心が悪魔となり、世界滅亡の危機に…

 

 

アクマゲームを終わらせるために悪魔の鍵を回収していた照朝たちですが、実は99本全部集めてもアクマゲームは終わらないことが過去の遺跡をAIおろちの解析により判明。

 

 

さらに99本集めて1人の生贄を捧げると悪魔と同化し、現実世界に現れることが可能となることが判明。

 

 

キルタン王国のクレーシャ遺跡に黒田とともに向かった崩心は99本の悪魔の鍵を捧げ、さらに自らが生贄となり、悪魔のガドと一緒になりました。

 

 

悪魔ガドは人間世界に現れ「あと48時間で世界は滅亡させる。生き残った者だけが我の配下で生きることができる」と宣言。

 

世の中は恐怖でおののき、混乱や殺戮が起こっています。

 

 

照朝たちの元を訪れた教団の蘭は「実は100本目の悪魔の鍵がある」と伝え、「悪魔とアクマゲームを行い勝つことで悪魔を消すことができる」という事実に辿り着きます。

 

 

照朝たちは危険を承知で悪魔のガドがいるキルタン王国に向かうことになるのでした。

 

 

アクマゲームその3 冥王剣闘士(ザ・ グラディエーター

 

 

キルタン王国に到着した照朝と初、悠季はクレーシャ遺跡を目指します。

 

 

照朝は黒田と再会し、彼が過去両親を目の前で殺された過去を語りました。

 

 

黒田は欲望にまみれて戦い続ける現在の世界に絶望しており、悪魔に「こんな世の中を終わりにしてほしい」とお願いをしていたのでした。

 

 

そしてついに悪魔のガドと対面。

 

 

戦うことになるゲームは冥王剣闘士(ザ・ グラディエーター

 

 

剣士が5人必要となるため、照朝チームに潜夜と紫、そして蘭が飛ばされてやってきます。

 

 

1~5の宝石が入った剣が用意されており、それぞれ宝石の多い方が勝ちとなります。

 

しかし、1の剣のみ5の剣に勝てる、という逆転要素もあり、頭脳と心理戦が求められます。

 

 

5人の剣士はそれぞれ人間が戦いますが、もし敗れたものは本当に死んでしまうという過酷なゲームです。

 

 

1回戦目 潜夜と悪魔チームの戦いは4対2で照朝の勝利

 

 

2回戦目 悪魔チームは「5の剣を出す」という予告をし、相手を挑発します。

 

 

悩んだ結果、照朝は次の初に「1の剣」で勝負。

 

 

しかし、悪魔チームの5の剣は実は能力によりごまかされた「3の剣」だったのです。

 

 

照朝が「仲間を殺したくない」と言う気持ちから5に対しては1を出すと読んだうえでの作戦でした。

 

そして初は悪魔チームに刺され、消えてしまいます…。

 

 

3回戦目 悠季と黒田と対決となります。

 

 

5の剣を持った黒田に対し、悠季は1の剣を持って現れます。

 

 

照朝チームは実は2回戦で2の剣を1の剣に見立ててごまかしていたのでした。

 

 

それは蘭が兄の黒田から悪魔チームのやり方をテレパシーで送っており、それを踏まえた上で初が自分の命を犠牲にして戦ったのでした。

 

 

悠季は戸惑いながらも黒田の体を剣で刺し、照朝チームの勝利が決定します。

 

 

悪魔たちはすべて消滅し、アクマゲームに幕が下りたのでした。

 

 

初や黒田の安否は?

 

 

世の中に平穏が戻ったものの、初を失った悠季と照朝は意気消沈をしています。

 

そんな中、アクマゲームで過去に対戦したマルコが照朝たちの前に現れたのです。

 

 

さらに蘭から電話があり、黒田も生きて戻っていることがわかりました。

 

 

初が照朝たちの目の前に現れ、3人で「また新しい旅に出よう」と新たな道に進んでいきます。

 

 

 

そして洞窟の発掘作業を行っていた人たちが怪しい光る鍵を発見したのでした…。

 

 

   

 

 

 

劇場版アクマゲーム-最後の鍵-の見た私の感想!

 

劇場版アクマゲームは面白いところもあれば、ちょっとな~と思うところもありました。

 

私が映画を見て感じた面白いところ、つまらないところをまとめます!

 

 

アクマゲームの映画の面白い感想 ①主演の間宮祥太郎がかっこいい

 

私は主演の間宮祥太郎さんのファンなのですが、やはりアクマゲームの一番の良さは「テルリン(間宮さん)が最高にかっこいい!!」というところに突きます。

 

 

特に私が好きなのは東南アジアの異国の雰囲気でワイルドに戦うテルリンの姿…!しかも流暢に現地の言葉を話しているところもかっこよかったです。

 

 

 

 

 

世界を救うために命を懸けて戦うテルリンの勇気は本当に素敵だなと思いました。

 

そしてドラマ版と同じく幼なじみである初や悠季との友情も胸が熱くなりました!

 

 

 

アクマゲームの映画の面白い感想 ②アクマゲームがドラマよりも迫力があり、見ごたえ十分

 

アクマゲームの一番の見どころはやはりゲームでお互い駆け引きをしながら戦うところです。

 

特に劇場版ということもあり、ドラマ版よりも迫力があって楽しめました。

 

 

崩心と照朝が直接対決した「落下真偽心眼(ダウントゥルーオアフォールス)」では、真実か嘘かを見極めるだけではなく、車の爆発物がこぼれないように運転するというスリリングな設定も追加されます。

 

 

また、海外ロケを慣行した壮大な舞台でのゲームもすごく見ごたえがありました。

 

 

 

 

 

アクマゲームの映画の面白い感想  ③マルコ、生きててよかったー!!

 

ドラマ版の初回に登場し、初めて照朝とアクマゲームをすることになったヤクザの2代目の丸子(須賀健太さん)がなんとラストで復活!

 

 

アクマゲームの清算により、亡くなってしまったと思われたマルコですが、悪魔が消えたため、戻ってこれたようです。

 

 

人気のキャラだったので、ヤクザという役柄ではありますがなんだか憎めないキャラだったので生き返ってよかったです!!

 

 

 

 

 

アクマゲームの映画のつまらない・残念な感想 ①アクマゲームがイカサマOKなのが気になる

 

一方でちょっと残念だな~と感じるところもありました。

 

ドラマ版から言われていたことですが、肝心のゲームの攻防が「イカサマありき」で進められており、果たしてそれはどうなのか…ともやもやしました。

 

今作であれば、最後のゲーム「冥王剣闘士(ザ・ グラディエーター)」の宝石の数をお互いごまかしており、衝撃を受けました。

 

しかも悪魔の鍵の所有者たちは「悪魔の能力」を持っており、それの使い方次第で「そんなのありなのーー?」となることも。

 

アクマゲームの神髄は「頭脳戦」そして「心理戦」のはずなのに、能力ありきで戦われたらなんだかしっちゃかめっちゃかになっている気がしてなりません。

 

現実を超越できるというところが面白いところでもあるのでしょうが、やりすぎ感があると白けてしまうなと思いました。

 

 

アクマゲームの映画のつまらない・残念な感想 ②映画版ならではの大きなサプライズはない

 

「最後の悪魔の鍵を持っているのは誰だかわからない」という展開から「誰が持っているの??」とハラハラするところであるのですが、

 

結局悪魔の鍵の所有者はドラマ版の敵でもあった崩心でした。

 

 

結局お前かよ~~!と正直なところがっかり。

 

 

(予告でなんとなくわかってはいたのですが…。)

 

 

ここでまた別の角度の悪役が出てきて、照朝たちを苦しめていたらまた面白かったのになと思いました。

 

 

アクマゲームの続編の可能性は?ラストシーンを考察!

 

アクマゲームは人気漫画の原作としてドラマ化、映画化しましたが、今後また続編の可能性はあるのでしょうか。

 

映画では、洞窟の中から光る鍵が見つかる、という意味深に感じるシーンで終わりを告げています。

 

 

もしかしたら続編もあるかも?という余韻があるラストでしたね。

 

 

原作はすでに完結しており、もし続編が作られるとしたらオリジナル要素が詰め込まれるのではないかと思います。

 

 

また、今回はドラマと映画化はセットで予定されていたと言われており、それ以降の制作については今作の興行成績次第なのではないでしょうか。

 

 

ちなみに私が視聴した映画館は平日午前中ということもあってか、4人しかいないというかなり寂しい状況でした。。

 

 

もし評判が良ければ人気漫画というコンテンツなので、続編の可能性も考えられると予想しています。

 

 

まとめ:アクマゲームの映画 最後の鍵は迫力あるゲームが魅力!なんでもありのゲームはありなのかツッコミ

 

 

アクマゲームは主演の間宮祥太郎さんはじめ、俳優陣の熱演が見ごたえがあり、ハラハラする展開が楽しめます。

 

カンボジアなどの海外ロケも行ったというだけあり、映画ならではの迫力あるゲームが見どころの一つです。

 

漫画やドラマ同様、悪魔の鍵をかけた頭脳心理戦のアクマゲームを劇場版でも楽しんでみてください!