2008年のTBS金曜ドラマ 大野智、生田斗真主演の「魔王」は韓国ドラマをリメイクした作品です。
弟を殺された弁護士が刑事になった加害者を追い詰めていく復讐サスペンスです。
今回はドラマ魔王10話のネタバレありあらすじと私の感想をまとめました!

ドラマ魔王のキャストは?
ドラマ魔王の主なキャストは下記の通りです。
成瀬領:大野智
芹沢直人:生田斗真
咲田しおり:小林涼子
葛西均:田中圭
宗田充:忍成修吾
石本陽介:脇坂弘
山野圭太:清水優
中西弘道:三宅裕司
高塚薫:上原美佐
芹沢栄作:石坂浩二
芹沢典良:劇団ひとり
芹沢麻里:吉瀬美智子
ドラマ魔王 10話 一族の崩壊…死のラストカード!ネタバレありあらすじ!
※ドラマ魔王のネタバレを含む内容となりますのでご注意ください!
★他の回はこちら!
ドラマ魔王1話 ネタバレありあらすじ! 天才弁護士による復讐劇がはじまる…
ドラマ魔王2話 ネタバレありあらすじ! 2人目の犠牲者石本が殺される…
ドラマ魔王3話 ネタバレありあらすじ! しおりに赤い封筒とタロットカードが届く
ドラマ魔王4話 ネタバレありあらすじ! 地獄の門が開く 芹沢が怪しむ山野の存在
ドラマ魔王5話 ネタバレありあらすじ! 雨野真実の正体と成瀬領の過去が判明!
ドラマ魔王6話 ネタバレありあらすじ! 魔王を翻弄する記者 そして第三の犠牲者が…
ドラマ魔王7話 ネタバレありあらすじ! 姉の愛と涙の誕生日…魔王が愛を知る日
ドラマ魔王8話 ネタバレありあらすじ! すべての点と線がつながる… そして別れ
ドラマ魔王9話 ネタバレありあらすじ! 真犯人成瀬が判明するも止められない犯罪
しおりはサイコメトリーをした後、芹沢に「誰が犯人が知っているんですか?」と尋ねます。
「その人を憎んでいますか?」と続けるしおりに芹沢は「わからないんです。その人を殺人犯にしたの、俺だから。」と答えます。
しおりは「その経験があるから真っすぐな刑事さんがいるのだと思います。
もう誰も傷つく必要はないんです。だから真実からもう逃げないでください。」と芹沢に強く言いました。
葛西は宗田殺害を自供。
芹沢は兄の妻の麻里に会い、葛西のアリバイを証言してほしいとお願いをします。
しかし麻里はできません、と拒否。
芹沢は葛西に真実を話すように説得しますが、葛西は麻里への想いを口にし、「あの人の人生を狂わせるわけにはいかない」と言いました。
麻里は葛西のアリバイを証明するため警察に行ってきた、と典良に報告。
予想外の妻の行動に典良は動揺し、芹沢に対して怒りを爆発させます。
不倫がばれていることを知り、もう一緒にいられません、という麻里に典良は「別れない。お前の離婚するつもりはない」と吐き捨てました。
父の栄作は離婚したら何を書かれるかわからないから離婚しない方がいい。と典良に言います。
しかし、「父さんは僕たちの気持ちはいつも無視していた。僕は麻里とやり直したいんです。」と主張。
典良は母が栄作に尽くして病気になり、亡くなっていったことを責めます。
「あなたはいつも正しかった。でもあなたはいつも父親ではなかった。」
勝手にしろ、と部屋を出た栄作は胸を押さえて苦しみだしました。
葛西に接見した成瀬は麻里がアリバイを証言してくれたというと葛西は取り乱します。
「彼女が望んでいることはあなたが救われることです。」
警察で成瀬に会った芹沢は「これで満足ですか?」と問います。
「あなたを憎もうとすると英雄とお母さんのことが浮かんでくる。あなたを捕まえることを考えるとやりきれない気持ちになるんです。」と今までの想いを伝えました。
「あなた、俺と同じ顔をしている。自分の罪に苦しみもがき、後悔しきれない。そんな顔をしています。」
しかし成瀬は「一緒にしないでください」と去っていきます。
芹沢は再度声をかけ、頭を下げます。
「11年前のあの日からずっと謝りたかった。あの日家に行ったんです。
死んで償うことも考えました。でもここまで生きてしまいました。
刑事になって悪い奴らを捕まえて人の役に立っていれば許されるような気がしたんです。
全部俺の責任です。あなたの望むようにします。死ねと言うならここで死にます!」
しかし本気の芹沢に「ここで何を言われても結末は変わりません」と言います。
「あなたは俺をどうしたいんですか。」と戸惑う芹沢に成瀬は「答えはもうそこまで来ています」と答えました。
高塚は芹沢に赤い封筒が届いたのを走って届けます。
その中には宗田の殺害現場に兄の典良が映っている写真が入っていました。
芹沢は成瀬の言葉を思い出し、走り出していました。
そして同時に典良にも赤い封筒が届いていました。
山野は成瀬に英雄への想いを口にします。
「あの4人にいじめられている僕を助けてくれたのは英雄だけだった。なのに僕は裏切った。」
成瀬は「あなたは十分償いました。これが最後の仕事です。」と赤い封筒を渡しました。
芹沢はしおりに宗田殺害現場に落ちていた葛西のペンをサイコメトリーしてもらいます。
そこには宗田にタバコを渡す典良とその後に亡くなった宗田の残像が見えました。
芹沢は典良が宗田を殺したと気づき、大きなショックを受けていました。
成瀬は栄作に呼び出され、息子たちへの想いを聞きます。
「息子たちはわかっていない。まっとうなやり方だけじゃ地位も財産も築くことができない。
もし私が倒れるようなことがあったら息子たちを支えてやってください。」
成瀬は「この11年、芹沢家のことだけを考えて生きてきました。」と自分の正体を明かしていきます。
「ありがとうございます。落ちぶれることなく他人を犠牲にして。」
その言葉はかつて芹沢の事件の後、友雄として成瀬が栄作に放った言葉でした。
栄作は成瀬の正体に気付くと、見事だ、と笑い出しました。
「あの日の言葉通り会いに来たというわけか。
人間と言うのは錯覚を起こす生き物だ。11年前の私にはあれが正しい選択だと思えた。
正当防衛に仕立てることが息子のために父親ができる最善の選択だった。」
成瀬は「私の母も同じように息子たちを愛していました。
しかし、母を傷つけ踏みにじった。あなたがどれだけ他人を踏みにじってきたか。
私はあなたを許さない。」と栄作に言います。
しかし栄作は「自分のことはどうなんだ。自分の目的のために他人を不幸にしている。」と攻撃します。
「11年前のあの時、直人は英雄君を刺してはいない。
真中友雄くん、あれは事故だったんだよ。」
成瀬は「そんなことはない、英雄は死んだんです」と反論。
栄作はすまなかった、と頭を下げました。
栄作の謝罪に戸惑った成瀬は社長室を出ていきます。
芹沢は兄の典良が宗田を殺した証拠の写真を上司の中西に提出し、逮捕状を出してください、と依頼をしました。
典良は麻里とともにパリに一緒に行くと強引に指示をしますが、麻里は拒否をして別れて下さい、と言います。
典良に殴られた麻里は部屋を出ていきました。
芹沢は典良の部屋に入り、宗田殺害について任意同行を求めますが、「俺はいつでもお前をかばってきた」と反論。
「人が過去を忘れても、過去は人を忘れない。」と兄に真実を話すよう依頼をしました。
成瀬が教会に行くと、しおりがいました。
「本当は迷っているんじゃないですか。暗いトンネルの中で。
勇気を出して出てきてください。」と涙ながらに訴えました。
「もう、戻ることはできない。」
しおりは「成瀬さんを想うと胸が苦しくなるんです…。」と悲しそうに言います。
「これが、僕の本当の姿です。」
「そんなことない!真中友雄さんは優しい人です。」
「名前も過去もすべて捨てたんです。英雄が死んだ時から。」
しおりは出て行こうとする成瀬の腕をつかみ
「自分を捨てないでください!あなたはみんなに愛されるべき人なんです!もう自分を傷つけないでください!」と言いますが、
「僕には愛なんて必要ない」と言って出て行ってしまいました。
兄のことで落ち込んでいる芹沢に中西が赤い封筒を渡します。
「一緒に戦おう。」
赤い封筒の中には同じタロットカードが2枚ありました。
今までは1枚を芹沢に、そしてもう1枚をターゲットに送られていたことから芹沢は雨野の意図に気付きます。
「次のターゲットは、俺です。」
ドラマ魔王10話を見た私の感想と考察! 父の栄作に正体をばらす成瀬
宗田殺害容疑で捕まっていた葛西は麻里の証言のおかげで無実となり、真犯人、典良がついに逮捕されました。
典良自身も父から抑圧されてきた人生をぶつけていきましたが、父も父なりに息子への愛情を注いでいたのかもしれませんが、あまりにねじ曲がってしまっていたのでしょう。
芹沢が成瀬に「あなたは俺と同じ顔をしている」と言い放った言葉が印象的でした。
成瀬自身も罪の意識でずっと苦しみ続け、結局復讐をしても何も幸せは生まないということが一連の殺人で改めて感じさせます。
「今日まで生きてしまいました」という芹沢の言葉がずっと後悔しながら生きてきたという言葉として実感させました。
成瀬も父の栄作に自分の正体を明かしましたが、栄作の今までの非情な行動を責める言葉が「君も他人を犠牲にしてきただろう」という言葉として返されるとは…。
最も憎んでいた他人を陥れるような男と成瀬は同等な人間になってしまったことは何よりショックだったのではないでしょうか。
そしてついに成瀬と芹沢の最終対決…!!どういう結末になるのか…注目です…。