よしながふみさん原作の漫画「アンティーク～西洋骨董菓子店～」は2001年滝沢英明さん主演で月9でドラマ化されました。
楽曲はすべてMr. Chirdrenを使うという画期的な演出もあり、当時大きな話題となりました。
今回は「アンティーク～西洋骨董菓子店～」の2話のネタバレありのあらすじをご紹介します！！
- ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」とは？全体のあらすじ ミスチルの楽曲が生み出す世界観が素敵なドラマ
- ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」の主なキャストは？
- ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」2話 愛の井戸 ネタバレありあらすじ
- ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」2話 ゲスト
- ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」2話を見た私の感想！
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」とは？全体のあらすじ ミスチルの楽曲が生み出す世界観が素敵なドラマ
「アンティーク～西洋骨董菓子店～」はよしながふみさんの漫画を原作にしています。
元ボクサーでケーキが大好きな主人公神田エイジが新しくオープンしたケーキ店アンティークでパティシエ見習いとして働くことに。
オーナーで御曹司の橘圭一郎、天才パティシエながら女性が苦手な小野裕介、そして圭一郎の従兄弟の小早川千影をギャルソンに迎えたアンティークで繰り広げられるコメディです。
お店に訪れるお客さんとのエピソードをおいしそうなケーキでつないでいく、見た目も楽しいドラマとなっています。
従業員それぞれもちょっとミステリアスな雰囲気もあり、彼らの抱える闇が明かされていく過程も見どころです。
また、すべての音楽を大人気バンドのMr.Chirdrenが担当するという斬新な音楽要素もおしゃれで素敵でした。
その後アンティークは韓国や海外でもリメイクされ、それぞれ人気ドラマとして今でも愛されています。
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」の主なキャストは？
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」の主なキャスト、出演者です。
アンティークの従業員
神田エイジ役：滝沢英明
橘圭一郎役：椎名桔平
小野裕介役：藤木直人
小早川千影役：阿部寛
常連客
飯塚桃子役（スポーツ記者）：小雪
吉永正太（和菓子屋の若旦）：えなりかずき
島崎珠美（買わない客）：真鍋かをり
宗像克雄（新作を買う常連客）：辻萬長
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」2話 愛の井戸 ネタバレありあらすじ
アンティークのドラマの内容のネタバレを含みますので、ご注意ください！！
他の回はこちら！！
ドラマアンティーク 1話ネタバレあらすじ！ 天才ボクサーがパティシエに転身
上司の野間から話を聞いてエイジがいるというアンティークにやってきた桃子。
桃子はエイジのボクシングの試合を見て以降、彼のことを取材したいと思っていましたが、その日は何も話せずにいました。
ケーキありますか？
・・・動揺する女・・・
そんな時、いつも来店しても買わない客珠美が入ってきてケーキのショーケースを見つめていました。
おいしい、と桃子がケーキを食べて叫んでしまうと、珠美が桃子のことを見つめ、涙を流してしまいます。
「いいです、頑張ります、すみませんでした。」と言ってお店を出ていってしまいます。
そこに和菓子の息子の正太がやってきて、
「どうしたんですか？何があったんですか？」と尋ねるも店員たちは黙ってしまいました。
エイジは「おいしいでしょ、先生のケーキって声がでちゃうでしょ」と桃子に声を掛けます。
桃子はエイジに「作る人になりたいですんか？」と聞くと「はい」と答えたのでした。
そこに男女連れのお客様が来店します。
男性客が「お前、エイジだろ 世界チャンピオンになるはずだった神田エイジ」と話しかけます。
彼はエイジがかつて戦った3回戦に戦った鬼塚でした。
「お前こんなところで何やってるんだ。ケーキ屋なの？
は？あんなに強かったお前が？ケーキか？
よりによってケーキなの？
こんなの作ってなんになると思ってるんだよ。」
挑発された鬼塚に対してイラっとするエイジをオーナーはいさめます。
「神田君、お客様に商品をお出しして。」
「恐れ入ります、お連れ様が大事な話があるとおっしゃってましたので、よろしければ奥のソファー席をお使いください」と案内する
・・・大人な・・・なオーナー
女性客の波子は「私、子どもができたの、だからボクシングやめて」
鬼塚は「‘子供？俺の？」と返してしまいます。
その言葉を聞いて波子は鬼塚に水をかぶせて帰ってしまいます。
オーナーは鬼塚にタオルを差し出しました。
オーナーは掃除しながら「ただのケーキ好きの馬鹿じゃなかったんだ」とエイジのことをつぶやきます。
「ケーキやだけに景気がいい」とオヤジギャグを飛ばします。
エイジは売れ残りがなく、「今日はお持ち帰りなしか」と落胆します。
・・・本当にただのケーキ好きのバカ？・・・
桃子は会社に戻り、上司にエイジのことを報告。
「しばらく追ってみたいんです。まだ名前明かしてないんです。明かしたら本当のことを言ってくれない気がして。」と話します。
エイジはボクシングジムに顔を出していました。
鬼塚と神田ジムの柳沢が対決する試合が組まれていることをエイジは知り、柳沢って強いの？と質問をします。
会長はエイジが初めてジムに来た時のことを思い出していました。
「俺がお前の会長だ。お前が勝ったらなんでも好きなものを食わしてやる」という約束に「ケーキ」とエイジは答えていました。
会長はエイジケーキ屋になったと知り、「血はあらそえないな」とつぶやきます。
エイジはランニングしている鬼塚とすれ違い「1ラウンドで倒れるなよ」とはっぱをかけます。
そしてアンティークにはいつも新作だけを求める男性客がまた来ます。
完璧にケーキの説明を行うオーナーですが、
お客が持っていた栞を見て「橘圭一郎君だね、そうなんだね」と幼少期に聞いた男性の声を思い出していました。
桃子がアンティークに来てケーキを食べていると、こないだの女性客波子がやってきて、エイジを呼びました。
「明日試合だろ、見に行くの」とエイジが聞くと
「行くよ、最後になるかもしれないから」と答える波子。
「トオル、この試合で負けたら引退して仕事探すって。
聞いていい？今の仕事、好き？ボクシングより好き？
ねえ、どっち？」とエイジに聞きました。
そして鬼塚の試合当日、波子と仕事で訪れた桃子の前で鬼塚は1ラウンドで早々に倒れてしまいます。
波子はエイジが答えた「ボクシングだよ。どんなに弱くなったって、ボクサーに戻れるならなんだってするよ」という言葉を思い出していました。
波子は「立て！トオル！！」と叫ぶと、鬼塚は立ち上がります。
試合後、波子がアンティークで待っていると、鬼塚がやってきました。
「結婚しよう。俺の子どもを産んでくれ。でもボクシングは辞めない。」と言います。
「ここで辞めたらやめたくなくてもやめたやつに失礼になるからな。だから、まだ辞めない。でも結婚もしたい。お前とガキも育てたい。」
波子は「いいよ、産んでやるか。」と答えます。
エイジ、ケーキくれるか、ウェディングケーキだよ。と声を掛けます。
最後の1個残っていたケーキをエイジはお持ち帰りで包んで渡します。
エイジは「お前さ、服の趣味は悪いけど、女の趣味悪くないよな。がんばって育てろよ。」と2人に声をかけました。
そして、オーナーはフランス語で「愛の井戸」という名のタルトです。表面のキャラメルが溶けないうちにお召し上がりください。とオーナーは説明をしました
鬼塚はエイジに「ケーキもさ、たまには役に立つじゃん。」と言って雨の中去っていきました。
エイジは「俺のお持ち帰りがなくなっちゃた！」と騒いでいましたが、そんなやり取りを桃子は笑いながら見つめていました。
・・・本気でガッカリするオーナー。・・・
帰宅したエイジは同居している茜に「看護婦ってなりたいものの中で何位くらい？」と聞くと、16番目くらいかなと答える茜。
1～15は？と聞くも教えない、と言いました。
厨房では裕介がつくったパイナップルのクリームをエイジが試食し、感動。
そしてエイジは裕介に「先生は子供のころからケーキが好きで、一番好きだった仕事に就いたわけでしょ」と聞くも、
「別に好きだったわけじゃないんだよ。たまたま。そのために日本抜け出せる仕事だったら何でもね。」
・・・天才パティシエの過去に何が・・・
・・・この憂いを秘めた微笑みの裏には・・・
「神田君、いいんじゃないかな。2番目でも。幸せなことだよ。2番目に好きなことを仕事にできるなんて。幸せなことだよ。きっと。」
オーナーは2人のやりとりに入れませんでした。
おいしいところを、とられた感のオーナー・・・。
その頃いつも車でアンティークを見ている男が圭一郎の祖母に「ちいちゃん」と声を掛けられ、男も「おばあ様」と答えました。
祖母は「圭太郎でしょ、心配だから見張れって。もうばれちゃったから、いらっしゃい。」といい、
祖母はアンティークに入店。
そして謎の男が入り、オーナーに「若」と声をかけ、オーナーもその男をみて「影」と言ったのです。
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」2話 ゲスト
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」の2話に登場していたゲストは下記の通りです。
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店」2話のゲスト 鬼塚トオル役 長塚圭史
エイジが過去に対戦したことがある鬼塚トオル役として登場したのが長塚圭史さんです。
長塚京三さんの息子さんとして知られており、俳優活動もされてる長塚さんですが、演出家、劇作家としても活躍をされています。
ボクシングは負けてしまったものの、恋人の波子と結婚することを決意し、プロポーズするところは男らしかったです。
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店」2話のゲスト 波子役 今井恵理
鬼塚の恋人の波子役を演じていたのは今井恵理さんです。
恋人の鬼塚トオルの子を妊娠し、ボクシングを辞めてもらおうと思っていたものの、彼の再度の熱意に押され、結婚を決意しました。
今井さんは今は芸能事務所を退社し、女優活動は引退をされているようです。
ドラマ「アンティーク～西洋骨董菓子店～」2話を見た私の感想！
エイジがアンティークで働き始め、過去のボクシング相手と再会。
ケーキが大好きでケーキを作る仕事にも真剣に打ち込んでいる様子のエイジですが、彼の恋人に「ボクシングに戻れるなら何でもする」という言葉で、
やはり彼にはボクシングが一番だったんだ、ということを思い知らされました。
一番なりたかった仕事になれる人もいますが、そうではない人もいる。
それはエイジだけではなく、天才パティシエである裕介や一緒に住んでいる茜もしかりだということを感じさせ、人生を振り返る回だなと感じました。
そしてついに阿部寛さん演じる怪しい男の正体が判明しそうです！
次回も楽しみです。
他の回はこちら！！
ドラマアンティーク 1話ネタバレあらすじ！ 天才ボクサーがパティシエに転身
