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極主夫道の映画はひどい?つまらない?実際に見た感想をネタバレありでレビュー

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2022年に公開された「極主夫道 ザ・シネマ」は2020年に日テレで放送されていたドラマの映画版です。

 

 

玉木宏さんが元極道で今は専業主夫の龍を演じており、極道ネタを交えて楽しく見られるコメディ映画でした。

 

 

今回は「極主夫道 ザ・シネマ」のあらすじをまとめ、見てみた感想を書いていきます!

 

 

 

 

 

極主夫道の映画のキャストは?ドラマ版に加えてさらに豪華なキャスト陣

 

 

極主夫道 ザ・シネマのキャストはドラマ版のキャストに加え、映画版から参加の俳優陣も豪華で実力のある方ばかりです!

 

 

 

【ドラマ版からの主なキャスト】

黒田龍:玉木宏さん

黒田美久:川口春奈さん

赤宮雅:志尊淳さん

酒井タツキ:古川雄大さん

大前ゆかり:玉城ティナさん

田中和子MEGUMIさん

佐渡島幸平:安井順平さん

太田佳世:田中道子さん

黒田向日葵:白鳥玉季さん

遠野誠:水橋研二さん

三宅亮:本多力さん

老舗スーツ屋店主:くっきー!

虎二郎:滝藤賢一さん

江口雲雀:稲森いずみさん

江口菊次郎:竹中直人さん

 

【映画からの主なキャスト】

近藤:吉田鋼太郎さん

加藤:藤田朋子さん

虎春:松本まりかさん

白石先生:安達祐実さん

 

 

 

 

それぞれ強烈なキャラクターを演じていらっしゃいました。

 

 

映画では俳優の田中圭さんがナレーションを担当されているなどとても豪華なキャスティングです!

 

しかも、吉田鋼太郎さん演じるやくざの近藤の舎弟に小柄な方がいるなと思ったらまさかの藤田朋子さんがいてびっくりしました。

 

 

意外な役どころで作品を盛り上げてくれており、それも映画ならではの豪華さだと思いました。

 

 

 

 

極主夫道の映画のあらすじは?ネタバレありで紹介

 

 

極主夫道 ザ・シネマはおおのこうすけさんの原作漫画のドラマを映画化した作品です。

 

伝説の極道と呼ばれた龍が専業主夫となり、極道ネタを盛り込みながらドタバタ繰り返すコメディタッチの内容です。

 

 

下記ネタバレ含む内容です!

 

 

 

 

突然龍の家の前に子供が放置されている

 

 

専業主夫となった龍は妻・美久と娘の向日葵と平凡な日々を過ごしていますが、ある日突然1歳くらいの子どもが家の前で見つかります。

 

 

警察に美久が届を出したところ、両親が現れるまでは養護施設に預けることになると言われたため、

 

 

戸惑いながらもその子供を「りゅう」と名付けて一緒に生活することになりました。

 

 

 

 

 

妻の美久は龍の以前の恋人が子どもをこっそり産んで龍に押しつけてきたのではと予想します。

 

 

さらにりゅうと向日葵が黒ずくめの男たちに誘拐されてると言う事件が起こりますが、

 

 

保育園の白石先生が豪快な運転で追いかけてくれて、さらに龍や虎の活躍により(玉木さんと滝藤さんの体を張ったカーアクションはさすがです!)無事に2人は戻ります。

 

 

 

保育園を狙う地上げ屋との対立

 

 

また、保育園をターゲットにした悪徳の地上げ屋が悪質な嫌がらせをし、龍たちが用心棒として対応することに。

 

 

龍の極道時代のライバル虎二郎の妹でレディースの総長の虎春も関わり、騒動はどんどん拡大していきます。

 

 

「どんぱちする」や「躍らされている」という街の人たちの会話から相手のやくざたちは抗争だと勘違いしてたのですが、実は龍たちは盆踊りを企画していただけでした。

 

 

あっけにとられるやくざたちでしたが、結果的に喧嘩の展開となり(なぜか別場所で?)

 

 

やっつけた後に平和に盆踊りを行ったのでした。

 

 

また、保育園の保育士でもある虎春は美久に「龍の元恋人では?」と疑いを掛けられるのですが、実は龍に片思いをしているだけでした。

 

 

 

子どもが龍の家に預けられた真相は?

 

 

龍の家に突然預けられた子どものりゅうですが、実は誘拐された子どもでした。

 

 

男2人組が誘拐をしたものの、龍をおいかけていた大量の警察官を見て自分たちが追いかけられていると勘違いをし、いったん龍の家の前に子供を置きざりにしたのでした。

 

 

結局誘拐事件の犯人は無事につかまり、龍たちはりょうを本当の両親のもとに返すことに。

 

 

一緒に過ごしてきて情が湧いていた龍たちは離れがたいと思いつつ、雅に託してりゅうを両親のもとに引き渡すのでした。

 

 

極主夫道の映画の地上波での放送の予定はある?

 

 

今のところ「極主夫道 ザ・シネマ」は地上波の放送予定はありません。

 

 

2024年9月現在、地上波で放送された実績はありません。

 

 

しかし、極主夫道は日テレで放送されていたドラマでもあり、今後金曜ロードショーなどで放送されることもあるかもしれません。

 

 

また、映画公開前は金曜ロードショー枠で極主夫道のスペシャルドラマが放送されたこともあります。

 

 

ドラマも人気だったので、今後地上波でも見られる機会があるといいですね!

 

 

 

 

極主夫道の映画の感想は?ひどい?つまらない?

 

 

レビューには「つまらない」「内容がひどい」というコメントも見かけましたが、実際にはどうなのでしょうか?

 

 

実際に私がプライムビデオを視聴してみた感想をまとめました!!

 

 

 

極主夫道の映画の感想 ①ドラマと同じく激しいコメディとして楽しめる

 

 

内容としてはとにかくはちゃめちゃな展開でぶっ飛んでいるコメディで、単純に面白かったです。

 

 

特撮やアクションも交えながら、楽しく見られるので何も考えずに楽しみたい方にはぴったりです。

 

 

ドラマと同じくスーツ店の店主役のくっきーさんとのやり取りはほぼアドリブでは?と思うほど独特のギャグがさく裂していました。(しかも結構長い…(笑)

 

 

ドラマと同じく極道のネタを盛り込みつつも笑える展開に仕上がっています。

 

 

保育園で起こった運動会(大人たち)ややくざとの抗争などは喧嘩シーンも多く、

 

 

車に乗ってのアクションシーンなども行われており、本当に体を張っているシーンが多くて迫力がありました。

 

 

 

 

ビジュアルの良さだけではなく、運動神経もよい玉木宏さんだからこそできるアクションだと思います。

 

 

極主夫道の映画の感想 ②特に中身はないストーリーなのでつまらない

 

 

ドタバタコメディとしては楽しめるのですが、特に中身がある作品ではありません(ばっさり)。

 

 

なので、人によってはつまらない、面白くないと感じる方もいるかもしれません。

 

 

また、原作の面白さとして「極道出身の強面の龍が主夫業を完璧にこなす」という意外性だと思うのですが、

 

 

映画版ではアクションや喧嘩シーンが主軸となり、主夫シーンが少なかったのも残念でした。

 

 

極主夫道の映画の感想 ③放置されたりゅうくんの対応にもやもや

 

 

自宅の前に突然放置された子どもをりゅうと名付けて自分たちの子どものようにかわいがる龍たちですが、実は誘拐されていた子供だった、というオチでした。

 

 

(作中にりゅうと向日葵を誘拐しようとした黒ずくめの男たちも彼らの仕業でした。)

 

 

美久が警察に連絡したということでしたが、誘拐事件だとしたら警察も行方不明になった子どものことは把握してなかったのかよ、ともやもやしました。

 

 

映画の中では龍の自宅で数日彼と過ごした日々が描かれていましたが、その間実の両親はどういう思いだったのか考えるとつらくなりました。

 

 

龍と小さな子供との絆を作り、疑似家族を作ることで龍の人情味あふれる一面を描きたかったという意図は理解できるのですが、ちょっとどうなのかなと思ってしまいます。

 

 

警察は無能すぎるのでは?(確かにこの世界の警官は機能していないが…)、引き渡しは警察で行うべきでは?など気になるところもありました。

 

 

(コメディ映画にこういう細かいツッコミは無用なのは承知ですが…)

 

 

 

 

まとめ:極主夫道の映画は笑って楽しめるコメディ作!豪華なキャスティングで見ごたえあり

 

 

極主夫道ザ・シネマはドラマ版のコメディ要素を引き継いでおり、とても楽しく見られる映画です。

 

 

思いっきり笑いたい時、楽しみたい時にはぴったりの映画です。

 

 

今のところ地上波での放送予定はありませんが、興味がある方はぜひ配信でチェックをしてみてください!

 

 

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